去年の富士登山に一緒に登った、米沢在住の私と同じハンドルネームの北MOGUさんと御殿場で別れる時に「来年は飯豊(いいで)で遇おうねぇ」と約束してから、あっという間に一年経ってしまい(笑)今年の5月頃から飯豊山縦走の計画を何回か飯豊に登ったことのある北MOGUさんにお願いしていて、いよいよ計画書が送られて来てそれを見たとき・・・その1日の行程の長さと避難小屋泊まり2泊の荷物の多さに「私に登れるか・・・それより歩き通せるか」と、心配になってちょっぴり後悔したりしてしまいました。でも、言い出しっぺだし飯豊山に行きたかったので、これは頑張らねばと気合いを入れ直し・・・一週間前にはに避難小屋泊まりのザックの重さを確認するために、三ツ峠山を歩いたりして気合いを入れいよいよ米沢入りしました。大げさかな?(笑)
8/1に米沢に入り北MOGUさんのお宅に泊めさせて貰い8/2の朝五時過ぎに出発。今回のメンバーは、リーダー北MOGUさん、サブリーダーやま・ゆりさん、名古屋からごんべ絵さん、それと北MOGUさんのお友達大狭間さんと私の5人のパーティーです。飯豊に登るには福島の川入が一般的らしいのですが、私達は米沢側の大日杉小屋登山口から登ります。(地蔵岳まで標高差950m)大日杉小屋の登山口にはもう車がたくさん止まっていました。私達も支度を調えて重いザックを背負いいよいよ登りはじめます。初めから急登〜登り始め30分で鎖場の有るザンゲ坂を何とか登り(大変だったぁ〜)後は地蔵岳まで登り一辺倒ですが、登山道は判りやすく途中には「長之助清水」と言う美味しい水場も有りで暑いさにバテながらも、何とか地蔵岳まで登りました。ふぅ〜長い登りでした。この登りで何となく靴ずれの予感がしたのに、手当てしなかったのが後で大変なことになってしまいました・・・・変だなと思った時には横着をしないですぐに手当しないとダメですね。(大反省) 1時間ほど歩いたところが御坪というダケカンバの木が立っている広場に到着。ここで大休止お昼を食べながら、この先のことを相談。計画書では本山小屋まで行く予定にしていましたが、暑さにバテていたことと時間的に見て本山小屋までは無理だと言うことで、今日は切合(きりあわせ)小屋に泊まることに決定。(内心ほっ)みんな俄然元気になって(笑)私はここで足の手当をして切合小屋に向かって歩き始めました。 御沢分かれからの急登を登ってヤセ尾根を歩いて下ったところに、なんと綺麗な沢がながれいてハクサンコザクラの群落が目に飛び込んできました。こういう風景に出会えるといままでの疲れが吹っ飛びます。切合小屋ももうすぐだしここでしばし休憩〜(笑)ふだんだったらここは残雪が有るところで、神経を使うところだそうですが、今年は残雪も少ないみたいですね。でも少し残雪の残った道をトラバースして行くと川入からのコースの道とぶつかりそこから大日岳が綺麗に見えて少し歩くと切合小屋に到着〜ヤッタァー(笑) 切合小屋は飯豊で唯一食事が出る小屋らしく、平日だというのに先ほど遇った団体ともう一組の団体ツアーが入って、それだけで計40人近いプラス個人の登山客で、小屋はごった返していました。やれやれ・・・仕方ないよね。ここの小屋は水を沢から引いてあったので水を汲みに行かなくて済みました。寝る場所を確保して早速北MOGUさんが担ぎ上げてくれた焼き肉を焼いて夕食〜みんなで「乾杯〜」一本800円のビールが美味しいこと(笑)明日は今日歩けなかった本山までの3時間を余分に歩かなくちゃなので、3時起床4時出発とのことなので6時過ぎにとっとと寝ましたがなかなか寝付かれないよ・・・・と言いつつ(+.+)(-.-)(_ _) ..zzzz
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