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3/19(土)
辰野館10:00出〜何故か林道10:50〜渋ノ湯11:05/渋ノ湯登山口11:20出〜(50分)〜分岐12:10/お昼12:30出〜(1時間5分)〜黒百合ヒュッテ13:35着
※歩行時間2時間55分 |
冬山第2弾・・・北八つの天狗岳に行くことになりました。今回は山の会の雪上訓練です
 3連休の天気予報は晴れマークが並んでいて新宿から出る一番のあずさ号は大きなザックを背負った人達で混んでいます。茅野の駅は八ヶ岳の玄関口、さすがに連休ともなるとたくさんの登山者でいっぱいでした。私達もタクシーで辰野館まで行きます。普通は渋ノ湯から登るのが一般的らしいのですが、今回は辰野館から八方台に登ってパノラマコースを黒百合ヒュッテに行く予定でしたが・・・・なんと八方台に登る道が判らず、クロカンコースを歩いてしまい、仕方がないのでいったん林道に出て歩いて渋ノ湯に向かいました〜なってこったぁ（笑）渋ノ湯のからアイゼンを付けて登り始めます。いきなりの急登を登っていきますが雪がしまっているのでアイゼンの歯が効いて歩きやすい、50分ほどでパノラマ台からの分岐に着きました。本当はこちらから来る予定だったのよねぇ〜（笑）ここは格好の休憩場所でたくさんの人達が休んでいました、ここで私達もお昼〜
 ここから黒百合ヒュッテまではコメツガ林の中快適な尾根道歩きです。いったん下って唐沢鉱泉との分岐を過ぎるとここからだらだらした登りが続いて黒百合ヒュッテに到着。ソーラーシステムが日に輝いています。ソーラーだからかな、山小屋特有の発電機のうなる音が無くてとても静かです。ヒュッテの前には色とりどりのテントが設営されていました。小屋で手続きを済ませ荷物を置いて、ヒュッテの前の丘でいよいよ雪訓です。初めはワ カンを履いて登ったり下ったり、それからアイゼンだけになり、トラバースの仕方とか前爪で登る登り方とか、下りのアイゼンの置き方とか色々とやってみました。ここは雪がしまっていたので、アイゼンの歯が効いていて下りも怖くない（笑）赤岳の時は柔らかい雪の所がとても怖くて腰が引けていたのよねぇ〜これだけアイゼンが効いてくれたら大丈夫〜かな？（笑）前ほど高度感がないからかなね。でも、やっぱり下りは苦手だなぁ(^^;
1時間ほどで練習終わり〜ヒュッテの前は天狗の奥庭と言われている所で、そこまで上がると東・西の両天狗が青空の下にそびえています、何組かのパーティーが歩いているのが見える・・・明日はあそこに登のかぁ〜
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3/20(日)
黒百合ヒュッテ6:50出〜(5分)〜中山峠6:55〜(1時間5分)〜東天狗岳8:00着〜(30分)〜西天狗8:30着/8:45出〜(1時間10分)〜黒百合ヒュッテ9:55着/黒百合ヒュッテ10:40出〜(35分)〜分岐11:15着/11:30出〜(25分)〜渋ノ湯11:55着
※歩行時間3時間50分 |
 朝起きたら雲が少しあったけどお天気良さそう〜ご飯を食べて余分な荷物を置かせて貰っていざ出発です。中山峠を過ぎで登りにかかる頃になると空が曇ってきた・・・風もなんだか強い。大勢の人が登っているのでしっかりとしたトレースがある。上に行くにしたがって風が強くなって来るし岩も出て来て慎重に登っていきやっとの事で東天狗岳登頂〜やったぁ！！でも、富士山が見えない・・・目の前の硫黄や赤岳に隠れて見えないのねぇ〜知らなかったわ。富士山以外の山は多分ほとんど見えたと思います。
※西天狗岳・・・小さく登る人が見える
※西天狗より赤岳バックに雪山初心者2人〜K地さんとmogu、ヤッタァ〜（笑）
東天狗からいったん下りて西天狗に向かいます、鞍部は風が強いかと思ったら思ったほど無くてホッとしました。西天狗は東天狗と違ってまっ白な丸い頂きで山頂の道標が無い。目の前に赤岳がドォーーンとそびえ立ち、一ヶ月前にあそこに登ったのが夢だったのではと思った・・・・周りを見回せば360度の大展望で贅沢を言えば青空が欲しかったなぁ〜名残惜しいけど下山です。登りはなんとか登っていけるけど、やっぱり下りは苦手だ・・・下りの斜面にはトレースも付いているしアイゼンも効くから赤岳程は怖くはないけど、やっぱり下りは慎重になって遅くなる。みんなどうしてあんなにスタスタ歩いて下りられるのだろう〜やっぱり雪道に慣れるしかないのよね。いったん鞍部に下りて途中からトラバースして分岐から天狗の奥庭の方に向かい黒百合ヒュッテに無事到着。
今回は赤岳での経験と前日にアイゼン歩行の練習をしたのが効いたのか、歩くのも前ほど怖くなく歩けた。でもまだまだだなぁ〜もっと修行しなくちゃ（笑）黒百合ヒュッテで少し休み、昨日歩いた道を戻って渋ノ湯で温泉に入って今回の雪山第2弾も無事終了〜それにしても、このエリアは人が多いのねぇ（笑）
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登った日
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