登った日 9月16日
天気 のち午後
メンバー oguraちゃん、由美ちゃん、mogu
行程 御岳山8:35--(25分)--御岳神社9:00--(40分)--七代の滝9:40--(30分)--ロックガーデン10:10/10:30--(20分)--綾広の滝----大岳山分岐10:50--(55分)--大岳山荘11:45/55--(20分)--大岳山山頂12:15/12:50--(1時間10分)--鋸山分岐14:00--(2時間55分)--奥多摩16:55
※歩行時間7時間20分(休息含む)
地図


  8月は穂高に行って以来山登りはお休み、9月になってそろそろ山が恋しくなり秋山の計画も出て来たので、足慣らししなくちゃ〜でまず初めに一番身近な筑波山(レポは書かない)に行きましたが、まだまだ30度を超える暑さでバテバテ・・・それに夏の間ぐうたらしていたので体も重い。これでは行けないと、友達を誘って足慣らし第二弾で大岳山に行くことにしました。

 
  初めの計画では古里から御岳に登ろうと思いましたがメンバーを見て・・・う〜ん、無理だなと思い(友達は5月以来山登りしてない)急遽ケーブルカーで登る事に、後々これが大正解だったのです・・・・  8月はレンゲシヨウマの季節なので大混雑だったと聞いていましたが、平日なので御岳のケーブルカーも空いている。レンゲシヨウマ、滝本駅に一鉢だけありかろうじで咲いていたのを見られました。でも、家を出るときはお天気が良かったのに、奥多摩に着いたら何やら空模様が怪しくなってきた。



  友達は今回このコースは初めてなので滝見物をしようと、御岳神社にお参りをしてロックガーデンに向かいます。二年前に来ていますが、こんなに下ったかなぁ〜と思っていたら七代の滝に着きました。ここから鉄の階段を上り天狗岩の所を乗越して、気持ちの良い沢沿いの道を歩いていきますが、なんだかぽつぽつと雨が降ってきた。途中の東屋で休憩して様子を見ていましたが、そんなに本降りになるような感じでもないので予定通り大岳山に向かうことにします。


七代の滝

綾広の滝



ガスガスです〜


  綾広の滝を見て大岳山の分岐から登っていきますが、登山道はガスガスで幻想的〜マイナスイオンたっぷりの森の中を登っていく。この道を登るのは初めてですが歩きやすい道で所々に岩場らしきところは有りましたが、慎重に歩けば問題ない。雨は止んでガスの中に大岳山荘が見えてきた。前に来たときはここのテラスから富士山が見えたのですが、当たり前だけどなにも見えません(笑)それに誰もいない、ここまで来るのに会った人はたったの4人です。人気の大岳山なのに信じられないね。少し休憩して山頂に向かい12時過ぎに山頂につきました。ここも男性の方が1人いるだけ、雨は止んだのでここでお昼です。友達にはこっちの方角に富士山が見えるんだよ〜と教えてあげて、心眼で見て貰いました(笑)


なぁ〜んにも見えません。


山頂に有ったクリの木

友達の帽子に留まったチョウチョ


  雨が止んでくれたので助かる。お昼を食べたら13時近くになって、このままのこぎり尾根に向かうか迷いましたが、一応コースタイムが3時間、遅くなっても5時には着けるだろうと思い計画通り向かうことに決めて出発。大岳山からの下りはとても急で気が抜けません。ここで下から駆け上がってくる人が・・・聞くと山岳耐久レースのトレーニングの人でした。しかし凄い!!下りたら鋸山までの私の好きな尾根道が続きます。展望はないけど気持ち良く歩いて途中大きなキノコ見つけたりして楽しく歩いて鋸山の分岐からは巻き路を取って歩きますが、この道余り人が歩かないのか、草が茂っていて半分ヤブ漕ぎ状態、御前山との分岐からは尾根に上がる急登で、これじゃ鋸山に登った方が良かったわ(笑)



御前山が見えました。


おせんべいのようなキノコ(笑)

まっ白なキノコ


  鋸山からの道と合流、ここからの鋸尾根がまたまた長い。歩くのは3回目ですが登山道が荒れているなぁ〜と感じた。岩場を過ぎて下に奥多摩の町が見えてもまだまだ下りが続きます。途中植林の林の中で一輪だけレンゲショウマを見つけた。この森は間伐したばかりのようで明るくなっていた。やっとの事で愛宕神社に到着〜ここからは愛宕山を巻いて奥多摩の町に到着です。5時近くだったので、お風呂には入らずそのまま電車に乗りました。 多分古里から登っていたら大岳山から御岳に戻っていたと思います。今回の時間もぎりぎりでした。改めて自分たちの力量をよく考えて計画すると言うことと、時間的余裕は充分取ると言うことですね。

今回ケーブルカーにしてほんと良かった〜(笑)