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8/6(土)後夕方から
バスターミナル6:30---(3時間20分)---横尾山荘9:50/10:05---(60分)---本谷橋11:05---(2時間30分)---涸沢ヒュッテ13:25着
※歩行時間6時間50分(休息含む) |
今年の山の会夏合宿は奥穂高集中登山で穂高山荘に集合〜前の週に白馬に行く予定だしどうしようかと思いましたが、穂高はまだ一度も行っていないし、難しいコースだとダメだけど、涸沢からのコースは穂高に登る初心者向けだそうだし涸沢に一泊、穂高山荘で一泊のゆったりコースなので思い切って参加してみました。(なんたって行きたいと思うと行っちゃうから・・・困ったものです)他の人達も西穂〜奥穂高、岳沢〜奥穂高、槍ヶ岳〜奥穂高といろいろなコースから集まります。
今回は夜行バス・・・新宿から上高地まで直行の「さわやか信州号」に乗って行きますが、金曜日の夜だからか、バスは5台でて大型バスは満席。私達の座席は一番後・・・バスの座席が狭いので、とても眠れたものじゃない・・・心の中で「どこがさわやかなんだぁ〜」とぼやいていました(苦笑)23:00出発したバスは5時に沢渡に到着。ここから低公害バスに乗り換えて、上高地バスターミナルまで行きます。同じバスで槍ヶ岳から奥穂高に縦走予定のO越隊と一緒になりました。そうそう、新しい釜トンネルが開通していました。
上高地バスターミナルにはもう登山客でいっぱい、私達も朝食を食べて出発です。先が長いO越隊とは明神で分かれ、横尾までは平坦な道ですが、寝不足の身にはこれが結構こたえる。横尾からいよいよ橋を渡って涸沢に向かって歩きます。本谷橋まではなだらかな道で左には大きな屏風岩を見ながら回り込んでいく感じで、クライマーがいないか見たけど、大きすぎて判らないわ(笑)橋の所では大勢の人達が休んでいます。ここから本格的な登り、登山道は広く整備されていていて歩きやすい。時折下ってくる人達とすれ違い、また追い越されながら岩ゴロの道をフウフウいいながら登っていきます。樹林帯の道は日陰になっていて涼しいけど風が無いと蒸し暑い、だんだんと低木になってナナカマドの木が多くなってきたら沢沿いにで、ここから上を見ると正面の茂みの中に涸沢ヒュッテののぼりが見えてきた。もう少しだ・・・でも、見え始めてからが結構長い雪渓が出て来てそこを登り切った所が涸沢ヒュッテでした。
なんとか予定通りに着いたかな?受付をすませ私達の今夜の寝場所は「大天井」、ふとん三枚に4人です。まあまあですね。女性だけだから気楽だ(笑)早速、着替えてテラスにでて、雄大な景色を見ながら涸沢名物のおでんと生ビーでカンパ〜イ。やっと涸沢に来られた・・・ここが良く雑誌で見る涸沢カールなのねとしみじみと見入ってしまいました(笑)。涸沢ヒュッテは綺麗で従業員の人達も親切で気持ちいい、トイレも綺麗だし水も豊富でなんだか山の上にいるような気がしない。いつも思うけど北アルプスの山小屋って凄いね。食事も美味しく夜中には窓から星も見えて明日も良いお天気で有りますように〜お休みなさい。
涸沢ヒュッテから見た北穂高とカール
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