++トレーニング山行++
登った日 6月9日
天気 時々
メンバー mogu
行程 大倉9:05---(1時間55分)---堀山の家11:00---(60分)---花立山荘12:00/12:10---(35分)---塔ノ岳12:45/13:20---(20分)---花立山荘13:40---(30分)---堀山の家14:10---(1時間25分)---大倉15:35分
※登り3時間30(休息含む)※下り2時間15分(休まず)
地図



登山道途中の雰囲気がいい場所でパチット

梅雨入りの前に、ネットで話題になっているシロヤシオが咲く丹沢に行ってみようと思い立った。丹沢はヤビッツ峠から二回登ったことが有るが、時間が無くて塔ノ岳まで行けずにまだ登ったことがないのです。会の人が丹沢のボッカ駅伝に出たこともあって、一度大倉尾根から登って見ようと思い鍋割山経由で下りるコースを歩くことにした。

 
聞くところによるとこの大倉尾根は通称バカ尾根と言われていて、登り一辺倒で丹沢特有の階段攻撃が続く尾根でよくトレーニングに使われる尾根らしい。私も一応トレーニング?なのでコースタイムの3時間を目標にしてみましたがぁ〜当日駅に着いたら雨だぁ・・・・バス停でどうしようか考えてみたけど、土砂降りじゃないし、山に行けば止むのではないかと一縷の望みをもって、渋沢から大倉行きのバスに乗った。バスには単独の女性ばかり4人が最終の大倉まで一緒だった。まさか雨だとはねぇ〜と言いながらそれぞれカッパを着て準備。私も久しぶりのカッパを着て一番で歩き始めました。途中で後からの人にあっさりと抜かれたけど・・・(^^;


車道から植林の林の中に入っていくとなんだか薄暗いなぁ・・・歩き出しから蒸し暑くて汗が噴き出る。フウフウいいながらひたすら登っていく。でも、なんだか調子が上がらない・・・見晴茶屋(なんにも見えない)を過ぎて少し平坦なところが有るだけで後は駒止茶屋までは結構な急登が続きます。ここまで休まず登ってきてさすがに駒止茶屋で少し座って休憩しました。雨も止んできたのでここでカッパを脱いだ。駒止茶屋から堀山の家までは歩きやすい尾根道で、途中に富士見と名前が付いた場所があった。


堀山の家からは階段の急登が続き天神尾根分岐で一息入れ、ここから花立山荘までが一番の登りでした・・・・花立山荘にやっとの思いで着いて、ここでお腹が空いたのでおにぎりを一個食べた。バスで一緒だった女性も後から登ってきて疲れた様子で「何回かここを登っているけど今日みたいにバテたことはなかった〜」と、私も「私もバテましたよ〜ここを登るのは初めてなんです。ここから山頂まではもっときついのでしょ?」と聞いたら「これから先はきつくないわよ」「お天気が良いと気持ちいいところなのに・・・天気によってこんなにも違うのね」と・・・・一休みして、お先にと行って塔ノ岳に向かいます。その人は結局山頂には登ってこなかったので、花立てから下山したのね。


途中で鹿ともあった。階段の続く登山道を登り切ると、ガスの中から尊仏山荘が見えて、塔ノ岳到着・・・・・はぁ疲れた(笑)尊仏山荘の中でコーヒーを注文して、おにぎりとゆで卵を食べる。小屋の中にはバスで一緒だった年配の女性(途中で追い越された)と単独の男性2人・・・丹沢って単独の人が多い山域なのね。今日はお天気悪いし、鍋割山は次の機会に取っておこうで来た道を帰ることにしました。下山は休まずにいっきに下りてしまった。






尊仏山荘

本当は登り3時間を目標にしていたのだけど30分オーバー・・・やっぱり登り初めがハイペースだったのかな。普段は登っている途中で立ち止まらないのに、今回は何度か立ち止まって呼吸を整える始末。。。気持ちのなかでも何度も登るやめて帰ろうかと思ったりして、1人で登るとほんと自分との戦いですね(笑)もう一度、今度はお天気の良い冬に再チャレンジだ( ̄0 ̄)/ オォー!!