当日の天気は曇り時々雨で午後からカミナリとの予報。でも、中止の連絡も来ないし、雨を覚悟で出掛けていったら、青梅を過ぎた当たりで雨が降ってきた。あ〜やっぱり降ってきたわと、ガッカリしていたらなんと奥多摩に着いたら雨は降っていない・・・なんだかキツネにつままれたよう(笑)奥多摩駅にはHgさんが待っていてくれてご挨拶。去年の鷹ノ巣山オフ以来ですねぇ〜(^^)今回誘ったChiyomiちゃんを紹介していたら、かずさんも登場〜今日はこの4名だそうで「よろしくお願いしま〜す」(笑)Hgさんの車に乗せて貰い出発です。 奥多摩駅からでも車で登山口まで一時間掛かりますやっぱり遠い・・・。車を下山予定の場所に置き、車道を20分程歩いて登山口の作場平口に到着。ここには奥多摩の駅で会った団体さんがマイクロバスで来ていて、登る準備していた。トイレもあったけど混んでいたのでそのまま歩き始めます。初めはヤブ沢沿いの緩やかな登山道を登っていき、ヤブ沢分岐を過ぎるとだらだらした登りになり続結構息が上がる。でも、沢沿いの道はお花も多くてしばしデジ亀タイム(笑)時折日が差すと新緑が綺麗です。
見上げるような急登の登山道・・・フウフウ言い登っていきますが、Hgさんがここには珍しい黄色いスミレ「キバナノコメノツメ」が咲いていると言うので撮影しがてら少し休憩・・・一番先に登っていったChiyomiちゃんが上から「お花が咲いているよ〜」と教えてくれる「なんの花が咲いているのよ〜」と息もたえだえな私、Chiyomiちゃん「・・・・」次ぎに登ったHgさんが「シャクナゲの花だよ」と教えてくれた(笑)やっと山頂に着いたら見事なシャクナゲの群落がお出迎えしてくれました。山頂は狭いけど私達だけだったのでここでお昼です。お天気が良かったら富士山も見えるそうですが当たり前だけど見えません。今日は雨が降らないだけでも有りがたいので富士山まで見えたらバチが当たるね(笑) 下からさっきの団体さんが登ってきたので私達も退散(笑)尾根を少し行くとまた笠取山の標識が出て来た、こちらの方が展望はないけど本当の山頂だそうです。山頂の標識が二つあるのも珍しいね。暫くシャクナゲの咲く岩尾根道を歩いて行くと、Hgさんが多摩川源流の初めの一滴を見たい?と聞くので、私とChiyomiちゃん「是非みたいです!!」とお願いして、源流をみに行く事に。登山道をショートカットして水干分岐を源流に向かって少し戻ると途中団体さんに遭遇・・・こちらの団体さんが登り口で一緒になった人達でした(笑)
無事に多摩川の初めの一滴を見て元来た道を戻り、水干分岐からシラベ尾根に向かい快適な登山道を歩いていきます。奥秩父縦走路になっているからか、登山道は整備されていてとても歩きやすい。黒エンジュという変わった名前の分岐について、本来はここから下山する予定でしたが、みんなまだ元気だったしかずさんが歩き足りないと言うので(笑)ここからもう少し先の中休場尾根を行くことに、こちらに来て正解!!キバナノコメノツメの群落があり、まるでスミレの小道のような所や沢沿いには珍しいキバナウツギも咲いていた。Hgさんが一緒なので道に迷う心配がないし、いつも珍しいお花を教えて貰える。私達だけの静かな道を下りて車を止めてある車道に到着です。 予定より下に下りたので車の止めてあるところまで少し車道を歩いていくと中型バスが止まっていた。今日は二つの団体が笠取山に入っていたのね。それでも静かな山を満喫できました。何はともあれ心配していたお天気も、途中ぽつぽつと来たけど降られずに下山できて良かった良かった。それが奥多摩に近づくつれ雨が降ってきて、奥多摩に着いたら土砂降り・・・・カミナリも鳴っていた。かずさんとは奥多摩駅でお別れして、私とChiyomiちゃんは奥多摩の「もえぎの湯」に送ってもらいここでHgさんとお別れ〜1日お世話になりありがとうございました。温泉に入りゆっくりして出たら雨も上がっていてラッキー♪
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