山の会主催の市民ハイキング講座実践登山で会津磐梯山に登ることになりました。一般参加の人19名・会のメンバー43名計62名の大部隊です。6時に2台のバスで出発、常磐道から磐越道に入りゴールドラインの途中にある、八方台登山口まで約4時間30分掛かりました・・・(笑)八方台に着いたら駐車場が車でいっぱい、聞いたら今日5月22日は磐梯山の山開きの日だそうで、記念品に小さなペナントとハガキのセットを貰いました。嬉しいな〜♪ 八方台から中ノ湯までの登山道は比較的広く、下りてくる人とのすれ違いもしやすかったけど、本格的な登山道に入ると大人数なので上から下りてくる人とのすれ違いが大変。私達も6班に分かれて登っていきますが、どうしても列が長くなる・・・今日は山開きだから地元の人もたくさん登ってきていて、すれ違う事に「何処から来たの?」「60人も?それは大人数で大変だ」などと話しかけられたり、「遠くから良く来たねぇ〜」と言ってくれる人や「磐梯山はいい山でしょ〜可愛がってくださいねぇ」と言われたり(笑)私達もすれ違うときに下りてくる人が待ってくれているので「申し訳有りませ〜ん」と言いながら登っていきます。誰も文句を言う人もなく気持ち良く登らせて貰えました。磐梯山って地元の人に愛されている山なのねぇ。登山道には所々にまだ残雪もあったりして気が抜けないところも有りましたが比較的歩きやすい道でした。 山頂から見た猪苗代湖 磐梯山は明治時代に大噴火した山で(磐梯山噴火記念館〜見てね)、噴火したのは裏磐梯と言われている檜原湖側の方。猪苗代湖側から見たら全然判らないけど、登るにつれて噴火の後の荒々しい山肌が見えてきます。弘法清水の小屋に着いて一息入れてから山頂に向かいました。山頂からは少し霞んではいましたが360度の展望!!猪苗代湖から裏磐梯の湖・・・正面には西吾妻の山々その先には雪をかぶった飯豊山も見えました。 元来た道を戻り弘法清水から今度は沼ノ平方面にむけて下山開始です、こちら側は噴火した方で荒々しい感じで迫力有る。所々残る残雪や岩ゴロのざれ場を通っていくと平坦な沼ノ平に到着。ここから見た磐梯山も雄大です。赤埴山を巻いて猪苗代湖を正面に見ながら下って行くと猪苗代スキー場の所にでて、スキー場を猪苗代登山口に向かって下りていきました。最後のここが結構長くて大変だったかな(笑)
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