登った日 4月17日
天気
メンバー 小泉さん、中浦さん、早船さん、mogu(ソネックス)
行程 寂しょう庵5:05出発---(3時間)---山頂8:00/8:30発---(2時間)---寂しょう庵10:30着
※歩行時間--5時間(休息含む)
地図







ソネックスの小泉さんから、今年も寂しょう庵でお花見して翌朝滝子山に登りましょうとのお誘いをいただいた。毎年この時期に誘って貰っていても、なかなか日にちが合わなくて参加出来ませんでした、今年は是非と思っていたの早速申し込みしました。


滝子山は笹子駅からと初狩の駅から行ける山ですが、寂しょう庵がある所には中央高速バスの笹子で下りた方が便利。バス停から下に下りて高速の陸橋を渡ると桜公園があり、ソメイヨシノが丁度満開でした・・・あっ写真撮るの忘れた(笑)そこをすぎで車道を登って行くと小さな看板で「寂しょう庵」と書いて有ります。ここを右に登っていくと寂しょう庵の建物が見えてきます、寂ショウ尾根はここを通っていきます。

 
この寂しょう庵は個人所有の別荘で、「Tomorrowランド共和国」といって、大統領と首相がいます(笑)早い話が各方面の方達が集まって遊ぶ場所・・・らしい(私も良くわからない集団)私は夕方に着いたのですが、もうお花見の真っ最中、たき火を真ん中に食べ物飲み物が用意されていて、なんだか判らないうちに中に混ざっていた感じです・・・・(^^;

 
寂しょう庵の小屋に泊まらせて貰い、朝起きたのが4時45分、5時に出発すると言われ慌てて支度をしたけど焦った〜なんとか支度が出来て、寂しょう庵の所にある寂しょう尾根の登山口を登っていきます。初めは杉の植林の林を30分ほど登ると鉄塔が建っているところに出でここで衣服調整休憩。ここからひと登りでいったん林道にでて、右に少し歩くと登山道の入り口の看板が有る。ここは初めの登りがめちゃくちゃ急で、トラローブも設置してありました。後は尾根道の登りがしばらく続いていきます。まだ芽吹いていないけど所々にミツバツツジのピンク色が見えて、目を楽しませてくれます。しばらく尾根道の急登を登ると第一の岩場に到着、でも岩場と言ってもホールドスタンスがしっかりしているので気を付けて三点支持で登れば危ないことはないと思った(雨の日は要注意)


ここからだんだんとヤセ尾根になって左には富士山の頭も見えてきた、まだ朝早いのでそんなに暑くなく、時折吹く風が気持ちいい〜ヤセ尾根歩いていき第二の岩場に到着さっきの所よりは長いけど、ここもホールドスタンスがあり、鎖も取り付けられていて慎重に登れば危険な所はないです。ここを乗越て登っていくと、富士見岩の所に出た。ここから三ツ峠山の向こうに大きな富士山が見えてきて、やっぱり富士山が見えると嬉しいな。ほっと一息(笑)でも、登りはまだまだ続きます、ここからは足元にイワカガミの葉っぱがたくさん出でいて、5月になると群落になって見事だそうです。何回かの小さなアップダウンして、目の前に有るノがピークかと思ったら、もう1つ先が滝子山の山頂でした。


 
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山頂はあまり広くなく、普段から人気のある山なのでいつも山頂は人でいっぱいらしいけど、さすがに8時に登ってくる人は居なくて私達で独占(笑)心ゆくまで周りの景色を堪能しました。で、下山も寂しょう尾根を下ります。下りはやっぱり早くて途中で何組か登ってくる人達とすれ違いました。そうだよねぇ〜本来滝子山は日帰りコース・・・こんの寂ショウ尾根コースは地図を見ると破線になっていて、上級者向きと書いてある。登ってみて直登の尾根道だし所々ヤセ尾根で岩場も有るから天気の悪いときは怖いかもしれない、事実岩場でお二人なくなっている話を聞いたけど、踏み跡もしっかりしているし、ちょっときついけど滝子山に登る最短の登山道じゃないかな?話しに聞くと、この寂ショウ尾根は寂しょう庵の人達で切り開いたから、寂ショウ尾根の名前が付いたそうです。


無事に寂しょう庵に到着〜なんと10時30分に下山してきちゃった(笑)着いたらなんと、火がおこしてあり、みそ汁とご飯が用意してあって冷えたビールも有る。なんか「滝子山、朝飯前に登って来ちゃったね」てな感じ(笑)で、お風呂も沸かしてあったのですが囲いもなにもないゴエモン風呂・・・・・みんな入れ入れと言ってくれましたが、幾ら私でも真っ昼間からこのお風呂には入れません!!と言ったらみんな「だぁ〜れも気にしないし見ないって・・・とか私の○○○なんて興味ない・・とか」大合唱、それわさ、私の○○○なんて興味がないのは判りますよ!!判りますがねぇ〜私、まだそこまで羞恥心捨ててませんから〜残念(爆)


寂しょう庵作業小屋

 
そんなこんなで楽しいひとときを過ごさせて頂き、寂しょう庵の皆さまありがとうございました。大統領はなんと連休に北朝鮮にあるあの白頭山に登りに行かれるとか、ピッケルが凶器に見られて掴まらないことを祈ってます・・・(笑)帰りは早船さんの車に乗せて貰い、中央高速も空いていたのであっという間に新宿についてあっという間に3時に家に着きました。なんか山に登ってこんなに早く帰ってきたことないかも・・・(笑)