登った日 4月9・10日
天気
メンバー しんぺいさん、N崎さん、えいこさん、、mogu(山の会)
行程 土合駅〜西黒尾根〜肩の小屋(泊)〜谷川岳〜茂倉岳ピストン〜肩の小屋〜天神平〜ロープウェイ駅
地図


4/9(土)
土合駅7:50---(40分)---西黒尾根取り付き8:30---(3時間40分)---ラクダのコル12:10/12:25---(2時間05)---肩の小屋14:30着
※歩行時間5時間45分(休息含む)


冬山第三弾で谷川岳に挑戦してきました〜
3月の初めに行く予定だった谷川岳、天候が悪く中止になり何故が房総でテニスしてた(笑)で、リーダーのしんぺいさんに、4月に再チャレンジしたいとお願いして前回と同じメンバーで同じコースを登ることになりました。でも、一ヶ月たつと雪の具合も全然違うのですねぇ〜それに西黒尾根があんなに大変なことなど“知らぬが仏”知らないから登れたって事も?あるかな(笑)もちろん地図を見て急なことは何となく分かっていても、まだどんなものかイメージが出来ないのよねぇ〜まったく知らないって怖いことだわ。今回もしっかりしたリーダーとメンバーに助けられて登れたのです・・はい。

 
土合ステーションホテル〜前回の予定では朝出る予定が、今回は前夜発になっている。私が行く事を考慮しての事だな(笑)夜の関越道を走り水上インターで下りて今日のお宿は土合ステーションホテル(早い話が駅泊)ここは、山やさん御用達の由緒あるホテルだそうです(笑)夜中1時半に着いたら駅の灯りが点いていて、もう先客が何人かいて初めての私はびっく倉橋さんご夫婦り!!私達も早速寝場所を決める。その時しんぺいさんのお友達、倉橋さんご夫婦が見えてしばし歓談、ご夫婦は明日西黒尾根を日帰りするそうだ・・・・凄い。

 
土合駅朝起きたら良いお天気〜そういえば先週角田山の帰りにこの路線通ったのよね。その時はもっと雪がたくさん有ったのに一週間で随分雪解けが進んでます。車を土合駅に置いて歩いて天神平ロープウェイ駅に向かいます。今回は避難小屋泊まりなので荷物が多いので重い!!と言ったらしんぺいさんから「ほとんど共同装備持って無いのになんで重いの?」と言われた・・・はいそうでした、ごめんなさい(笑)でも、重いんだもの・・・こんなことで大丈夫か?


道の側にはフキノトウ西黒尾根取り付きも出始めている。ロープウェイ駅の少し先から西黒尾根の取り付きがあり、ここでアイゼンを付けて登り始めますが、いきなりの急登!!北八つのような明確なトレースもなく雪はザラメ状態で足元がずりずりして歩きづらい・・・10分もしないうちに汗が出て来た。衣服の調整をしてまた登り始めると鉄塔の建っているところにでた。それにしても私の中では北八つのトレースをイメージでいたけど、そんなトレースはなく前を歩いている人の足後をたどると歩幅か広くて疲れるし、自分でステップ切っていくと、所々でズボッと足がはまって沈むし・・・まったくこいきなりの急登の雪はなんなのよ(涙)


聞くと私の登り方が悪いと言われた・・・「雪にけり込むのは思いっきりけり込んで体重を乗せるときはそっと乗せる」、そうすれば足元がずり落ちないと言われた。私はまったく反対のこと「けり込みは弱く、乗せるときはグッと乗せる」をしていたので、疲れるし体力も消耗する。判ってはいてもなかなか出来なくて、山頂までこの状態で登っていきました・・・何事も経験ですね。

 
ラクダのコブを越えたところ・・・(´▽`) ホッなんとか森林限界のラクダのコブの所まで来ましがぁ〜ここがまた見上げるような岩場で両端が切れ落ちていて左側には雪ぴも・・・岩場での12本アイゼン歩行も慣れていないので大変!!引っかけないようにと気が抜けません。やっとの事で通過してコルでお昼になるかと思ったら雪ぴが怖いので休憩するところも慎重に決めないと行けない。それでもやっと大休止・・・見上げると谷川岳のトマノ耳・オキノ耳が綺麗に見え見渡せば朝日・白毛門が目の高さに見えて登ってきたんだなぁ〜と思ったのは間違いで(笑)これからから、またまた大変!!目の前に雪の壁が立ちはだかる(気分的にそう見えた)先を見れば先行している単独の人が小さく見え、あんなところを登っていくのかぁ〜とため息が出て来てしまった。聞いたらここの斜度だいたい30度から40度位だろうと・・・ひぇーーー落ちられないじゃない(当たり前だよ)赤岳の時みたいにひも付き(確保付き)じゃないから亀さん登りで時に四つん這いになって慎重登っていきます。途中で昨晩お会いした倉橋さんご夫婦がアイゼンも付けずにスタスタと下りてきたのにはびっくり!!もう山頂から下りてきたんだ・・・やっぱりただ者ではない!!

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延々と続くかと思っていた登りもゆっくりでも歩いていればいつかは着く、少し平坦な広い場所に出てひと登りで山頂直下に出た。直ぐにトマノ耳だけど登る?と聞かれ今日はもういいですぅ(笑)やっとの事で肩ノ小屋に到着しました(´。`)はぁ〜疲れた。
やっと見えた肩ノ小屋小屋は冬季は無人で一部解放されている、おトイレは閉鎖されていた。先客は4人パーティーと単独の人が2人、私達を入れて丁度10人と思っていたら5時近くにご夫婦が到着して12人になりました。小屋に着いたら早速雪を取ってきて水作りです、今の時期のザラメ雪は水分が多いから水を作るのが簡単だと言っていた。これがサラサラの雪だと水分を含んでいないので同じ量の雪でも出来る量が違うらしい。夕食はレトルトカレーです、小屋の中は比較的暖かくて快適に寝られました。





4/10(日)
肩の小屋6:30---(10分)---トマノ耳6:40---(30分)---オキの耳7:10---(1時間15分)---一ノ倉岳8:25---(35分)---茂倉岳9:00/9:25---(2時間5分)---肩の小屋11:30/12:10---(35分)---熊穴沢避難小屋12:45---(45分)---天神平13:30着
※歩行時間5時間55分


小屋の前から万太郎山方面


朝起きたら今日も快晴〜外に出でみたら雲海が綺麗です。小屋に泊まっていた人達もてきぱきと支度して出掛けていきます。私達も朝食のラーメンを食べて今日は茂倉岳までピストンなので必要な物だけ持って出掛けますが、私サブザック持ってくるの忘れた。仕方ないので荷物を置いてザックを背負っていこうと思ったら、しんぺいさんが私のザックに自分の荷物も入れて背負ってくれるって言ってくれて、私はシュリンゲとカラビナだけ体に付けて空身でで行くことに〜(ルンルン♪)

 
トマノ耳山頂まず初めに小屋の直ぐ上にある谷川岳と言われているトマノ耳に登ります。今回の本来の目的は谷川岳で亡くなった「吉尾弘さん追悼登山」なので、ここでお線香を手向けようと思っても風が強くて点かない・・・仕方ないので黙祷だけして先に進みましたが、途中の風の無いところで無事にお線香に火が点いたのでここで改めて、お線香を手向けて吉尾弘さんはじめ谷川岳で亡くなった人達のご冥福を祈りました。目的も完了して谷川連峰の最高峰茂倉岳を目指します、風は思ったほど強くないけど雪ぴや岩場が出て来て気が抜けません。一番の登り一ノ倉岳を過ぎると茂倉岳は近い、ほんとに気持ちの良い稜線歩きです。


茂倉岳について周りを見渡せば下の方に関越道が見え、まっ白な山々がそびえ立ち真っ青な空と雲と山々だけ、私達だけの静かな山頂でしばらく見とれていました。途中一ノ倉岳で戻ろうか?としんぺいさんが言って、えいこさんが「えーーこんなに良いお天気なのに、勿体ない行きましょうよ」と言ってくれたのでここまで来られた・・・ほんと来て良かった。えいこさんと2人で何故が顔を見合わせて笑ってしまった。(笑)


土樽方面・・・・関越道が見える


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元来た道を戻りますが、気温が高くなってきたので雪がだんだんと溶け出してしている・・・一ノ倉の下りはハイマツやシャクナゲが出て来ていていてその上をアイゼンで歩くのがなんか可哀想で・・・なるべく踏まないようにしたけどどうしても仕方ないときは「ごめんなさい」といいながら歩きました。一ノ倉岳の下りてからは谷川岳の方から山スキーの人達が続々と歩いてきてすれ違うのが大変。何処を滑るのか聞いてみたら一ノ倉と茂倉岳の間の堅炭尾根だと言っていたそういえばスキーのトレースがたくさんあったけど、あんなところを滑っていくんだ・・・凄いなぁ。


ピストンの場合行きは長く感じるけど帰りは早い(笑)肩ノ小屋に着いて荷物をパッキングして、天神平に下山します。こちらも広い雪原で下山も怖いところは無いし、快適に下山できました。で、楽ちんロープウェイで下ります(笑)ロープーウェイからは昨日登った西黒尾根がみえ、あんなところ登ったんだよねぇ〜となんか自分自身でも信じられなかったです。

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今回も皆さんにに助けられて、無事に登ることが出来ました。今回の雪はザラメ状で気温が高くなると腐ってくる雪。赤岳のふわふわ雪と岩と雪、米沢のパウダーの雪、天狗岳の雪と同じ雪山でも気候や場所、季節で色々な雪質があって歩き方も違ってくる・・・・まだまだ勉強だ。それにしても二日間とも無風快晴で、2日目日焼け止め塗る忘れて鼻の頭が真っ赤っか〜2000mの紫外線は半端じゃないです。(´。`)あ〜あ