白山 ++8/23・24・25 曇りのち晴・4人++ 8/23 去年の夜叉ヶ池登山の時から、今度は白山に登りにくるよ〜って約束していて、あっという間に一年が経ってしまった(笑) 「白山は庭だぁ」と言う福井の友人に聞いたら、お花の最盛期は7月の後半から8月の中旬までだけど、その分人がめちゃくちゃ多いと聞いて、お盆を過ぎた頃登るように計画しました。普通は日帰りが出来るようだけど、なにせはるばる千葉からの遠征なので、(笑)日程に余裕をもって前泊と上で一泊の二泊三日にして、まむさんを誘っていよいよ白山に登る日が来ました。ヽ(*^^*)ノ ![]() わいわいと宴会モードに突入、美味しいワインとビールを飲んですっかり良い気持ちに、あれいつの間に寝たの?記憶がな〜い(≧∇≦)・私何かしたかしら?怖くて聞けなかった(爆) 行程-8/24 市ノ瀬駐車場5:20---別当出合5:40出発(1時間10分)---別当坂分岐(1時間40分)----殿ヶ池避難小屋(1時間20分)---黒ボコ岩(30分)---室堂10:20到着室堂10:40出発(45分)---山頂11時30到着(25分)---紺屋ヶ池11:55到着ここでお昼--紺屋ヶ池13:00出発(1時間20)---室堂(1時間40分)---南竜山荘16:00到着 朝3時半に起きてテント撤収、登る用意をして車で市ノ瀬駐車場へ。交通規制でマイカーはここまで、ここから別当出合いまでバスで向かいます。5時が一番のバスの時間なのに、もう人が沢山居てさすが人気が有る白山。それでも最盛期に比べれば少ないそうですが。行程、ルートについては時間と天候を見て「白山は任せとけ〜」の友人が決めてくれると言うことでお任せ(笑) ![]() お天気は曇り〜風が無く暑い!!初めの別当坂分岐までは、階段状の急登です。別当坂分岐で尾根に上がってやっと風が吹いて一息。ここから殿ヶ池避難小屋まで左に時折釈迦ヶ岳を見ながらの、快適な尾根歩き。遠くに殿ヶ池避難小屋が見えるとまた急登の山道になり頑張って登っていくと、段々とお花が増えてきて撮影モードに突入〜(笑)タカネマツムシソウの群生やイブキトラノオ・ハクサンフウロ等々のお花が出迎えてくれました。黒ボコ岩まではガスガスで何も見えなかったのに、 弥陀ヶ原に入るとガスが切れて左に雪渓、前方に白山の主峰御前峰が見えてきてわぁーーと歓声(笑)ここからまたひと登りして、室堂に到着〜ここでお水を補給して山頂に向かいます。 お天気も段々と良くなってきてるしなんかラッキー〜ヾ(=^▽^=)ノ ![]() お天気も良いし、ここまでは人が余り来ないし静かな池の側でのお昼は最高でした。お昼を食べ終わって出発です。大汝峰を正面に見て、一番大きい火口湖の翠ヶ池から千蛇ヶ池と廻っていきます。リンドウやイワキキョウ・クロユリなどが咲いていて見事です。雄大な景色の中を室堂まで戻りました。ここで今日一緒に登ってくれたPさんが翌日お仕事が有るので下山。一緒に登ってくれてありがとう〜とても楽しかったです。 ここからトンビ岩コースを通って今晩泊まる南竜小屋まで行きます。トンビ岩の所から急坂になっていて慎重に下りていきますが、ここの途中がお花畑になっていて、ハクサンコザクラ・チングルマ・ツガザクラの群生が咲いていて、それはそれは見事でした。午後4時に予定通り無事に南竜小屋に到着。白山でお金を払って泊まるのは初めてだよって言う、友人が手続きしてくれました(笑)なんと南竜小屋は水洗トイレにウォシュレット付き(笑)ご飯と部屋はまぁまぁでしたけど、子供の団体と一緒になり、うるさいこと〜子供達が居なかったら静かな小屋だったと思います(笑) 8/25 南竜山荘7:05出発(25分)---エコーライン分岐(20分)---砂防新道分岐(20分)---甚之助避難小屋(45分)---別当覗き(25分)---中飯場(1時間)--別当出会10:30到着11時のバスで市ノ瀬へ。 ![]() 砂防新道分岐から広い登山道を下っていくと、すぐに甚之助小屋に到着。この登山道を登ってくる人が多いけど、道が広いので、すれ違いもスムーズに行くからいいわ。(笑)別当覗きからは、昨日歩いた観光新道が見え歩いている人も見えました。なお下っていくと、途中から工事現場が見えだしてうーーんなんかなぁ〜って感じだけど、崩壊が進んでいるから仕方ないのかなぁ。中飯場からは不動の滝が見えた、もっと近くに有るのかと思ったら遠かった。ここからあっという間に別当出合に着いてしまった。 ![]() 白山は昔からの信仰のお山、色々な伝説が残っている。今回心配したお天気も良くなって、登らせて貰ったって感じでしたね。山頂付近は火山の名残で荒々しいけど、お池巡りではハイマツの緑とお花畑・・・雄大な景色が見られて不思議なお山でした。そして、こんなに下山するのが名残惜しかった山もなかったなぁ〜
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