【雲取山】

++5/28・29 晴れ10名++

行程
28日西武秩父駅よりタクシーで太陽寺上の登山口
登山口9:55(1時間25分)→お清平11:20(お昼)12:15出発(2時間30分)→白岩山(1時間10分)→大ダワ(30)→16:20雲取山荘着

今回で三回目の雲取山に今回は秩父の方から登ります。本来は三峯神社からの方が一般的なコースですが、今回は雲取山の名物小屋番新井信太郎さんがいつも登っているという、太陽寺の所から登り始めました。林道から少し登ると霧藻ヶ峰とお清平の分岐、お清平の方に向かって新緑の整備された登山道を登っていくと、三峯からの登山道のお清平に着きます。ベンチも有り広場になっているので、ここで少し早いお昼にしました。


お清平への登山道 イチリンソウ

お昼も終わって、さてここから本番の登山道です。まずは白岩山を目指して急登の登山道を登っていきますが、今の時期丁度新緑が綺麗で、所々にミツバツツジのピンクやオオカメノキ木の白い花が咲いていて、快適に歩いていきます。白岩山頂では可愛い鹿にも会いました。人間を見ても逃げないところを見ると、えさを貰っているのでしようか?芋ノ木ドッケと大ダワの間ではイワウチワが咲いているのが見られました。良く整備された道を通って今晩泊まる雲取山荘に到着。本日の泊まり客は約50人〜炬燵のある個室に泊まりました。

29日
雲取山荘6:15出発(35分)→雲取山山頂(55分)→雲取奥多摩小屋(35分)→ブナ坂分岐(25分)→七ツ石山山頂(1時間25分)→鷹ノ巣避難小屋10:10到着お昼11:30出発(1時間30分)→六ッ石分岐(2時間20分)→奥多摩石尾根登山口15:20到着タクシーで奥多摩のもえぎの湯へ。

予報では29日は良いお天気とのこと、日の出は4時30分朝起きてお天気が良かったら山頂に行ってみようと思った。朝一の往復1時間はきついけどその時間じゃないと見られない景色もあるし、後で登ったときに富士山が見えないとイヤだと思って頑張って登って行きました。(笑)登った甲斐かあって日の出は素晴らしいし、富士山も最高!!山荘に戻り朝食を取り、改めてまたみんなと山頂に〜。まだ富士山も待っていてくれて、南アルプスもはっきりと見えた。雲取山には三回来ていて、一回目は雪で敗退しているけど、いつも素敵な景色を見せてくれます。

雲取山荘 新緑のカラマツ林


名残惜しいけど、鴨沢に向かって快適な防火帯の尾根道を歩いていく、右側にはずっと富士山が見えていて素晴らしい朝です。ブナ坂の分岐に来たとき、リーダーがこのまま鴨沢に下るとお昼前に着いてしまうので、このまま七ツ石山から石尾根を歩いて行くのはどうかとの提案が、お天気も良いしそのまま歩くことになりました。石尾根は雲取から奥多摩駅までの尾根道で、巻き路もありその時は大丈夫かなって思っていたけど、やっぱり長い長い・・・ほとんどアップダウンの無い道だけど、最後はもうヘロヘロになりながらの下山になりました。(^^;やっぱり余裕を持っての下山じゃないと、目一杯の歩きは危ないですね。それでも新緑の雲取山はホントに気持ちが良く歩けていい山旅になりました。

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