登った日 2008年6月7(土)
天気
メンバー 単独
目的 トレーニング山行
行程 東日原バス停9:30〜(45分)〜稲村岩10:15〜(1時間50分)〜鷹ノ巣山12:05/12:25〜(10分)〜水根分岐12:35〜(55分)〜六ッ石山13:30〜(20分)〜三ノ木戸分岐13:50〜(30分)〜林道14:20〜(40分)〜奥多摩駅15:10
※歩行時間5時間10分(休憩含む)
奥多摩・鷹ノ巣山



昨日の天気予報で今日は梅雨の晴れ間だと言っていたので何処かに行きたいなぁ〜と思って、晴れが期待できそうだったので鷹ノ巣山から富士山見たいなと思いたった。コースは稲村岩尾根から鷹ノ巣山、六ッ石山を経由して奥多摩に下りる。石尾根は雲取山から歩いた事がありますが、最後の方では飽きちゃった記憶があるだけでした。稲村岩尾根も1回だけ登って急登にフウフウいった記憶があります。今回はトレーニングがてら自分がどの位歩けるか試す意味もありこのコースにしてみました。


奥多摩8時35分発の東日原行きのバスに乗るつもりだったので、いつも渓友塾での電車より一台遅くしたのですが、やはり何でも早めに行くのに越したこと無いと後で後悔した。立川7時10発の奥多摩行きの電車は満員状態、青梅からはほとんど登山者ですがその中で耳にしたのが54名の団体がいること、その人達何処に行くのかなと思い、計画書を広げている人を横目で見ると「ツバノ尾根コースタイム」と書いてありそれ何処?と思い地図を広げてみたら、石尾根の高丸山から出ている尾根で登山道もないと言うことはバリエーションルートよねぇ〜そこを団体で登るの?と思った、50人以上いるのだから当然バスもチャーターしてあると思っていました。


それでなくても8時35分発の日原行きのバスはいつも臨時バスが出るくらい混むのだからまさかと思っていたら・・・・そのまさかで54名の団体が路線バスに乗ったからさぁ〜大変!!二台のバスに詰め込んでもまだ人が乗れずにあふれている私も乗れなかった。臨時のバスが無いのかバス会社の人に聞いたら走らせるバスが無いとのこと、9時にもう一台来るので待ってくださいと言われた。そのバスも小型バスなので40人くらいしか乗れないけど40人以上並んでいる私の所がぎりぎり、この後のバスになると9時半になってしまうので、乗れなかったら今回の登山は諦めようと思東日原バス停った。まさかこんなことになるとは・・・・いつもの電車に乗り早く来て並んでいれば良かったと悔やんだ次第です。


なんとか9時のバスには乗れて東日原に着いたら、先の団体の人達がまだバス停にいたその人達も全員先のバスには乗れなかったようで来るの待っていたようです。結局その人達も出発が遅れたわけ、私と違いバリエーションルートを登るのに大丈夫なの?なんていらぬ心配をしてしまった。しかしですね、あまり言いたくはないけど、少し想像力を働かせれば今回のようになる事は目に見えているはず、一般の登山者にも迷惑だし自分たちも大変だと思う。


とまぁ〜そんなこんながありまして30分遅れて東日原バス停を歩き出しました。東日原から登山道に入り巳ノ戸橋を渡る、橋の上から鷹ノ巣谷を見るバスを待っていたときにヘルメットを持っていた人がいたので何処に行くのか聞いたら、鷹ノ巣谷と言っていた。また無料駐車場にも沢支度していた人がいたのでその人達も鷹ノ巣谷かもなんて考えながら登山道を登っていく。



緑濃い稲村岩と日原川から鷹ノ巣谷の出合いを見る

沢沿いからジグザグに登り稲村岩基部に到着、4年前に登ったときはこの登りで息が上がってしまったが今回は大丈夫だった。私の前を登っていた方は83歳と言っていたがこの先が長い登りになるのに大丈夫かしら・・・・・無事に山頂に立てたかな〜



稲村岩の基部に到着

少し休憩して登りはじめる、次の休憩はヒルメシクイノタワで取るつもりでひたすら登る。思っていたよりは天気が良くないのが残念。登っていく途中大きなブナの木が有りご挨拶〜ずっと登りなので息が上がらないペースで休ます登り何人かの人を追い越しますが、単独の男性には追い抜かれる(苦笑)やっとの事でヒルメシクイノタワに到着〜去年の鷹ノ巣谷ではここに、ヘロヘロになって出て来たのだわ〜と懐かしく思う。


新緑の登山道とヒルメシクイノタワ・・・もっと判りやすいのに変えて欲しいわ

去年、鷹ノ巣谷を登って確かこの辺に出て来たはずよねぇ・・
 
少し休み最後の急登を登る、登山道から山頂が見えてきたけど、こんなお天気では富士山も見えないだろな・・・・鷹ノ巣山から富士山見たこと無いのよね。人気の山だけ有り何人かの人達がいて私もお昼を食べることにする。



ここを登ると目の前に富士山!!は見えませんでした〜

山頂からはこんな感じで何も見えない


お昼を食べてからは六ッ石山に向かって石尾根に下りる、水根の分岐を過ぎると新緑がまぶしい〜尾根どうしで歩いていき少し下がって石尾根の巻き路と合流した。そこからは快適な登山道をひたすら歩き、六ッ石の分岐から六ッ石山の登ってみた。


新緑の石尾根

ブナの木〜六ッ石分岐・・・せっかくだから登ってみる


六ッ石山山頂・・・何も見えませ〜ん

少し休んで元の道に戻り奥多摩駅に向かって尾根通しを歩いていくと、下の方から登ってくる人達に会うようになるが今から何処に行くのだろうか?下りなったときには前を歩いていた人達をぶっちぎりで追い越してしまう・・・沢登りしていると下りに強くなるのですよ。鞍部についたら三ノ木戸林道経由で奥多摩駅行きとなんとか経由で奥多摩駅とはっきりと読み取れない標識があり、地図を見てみてここから下ることにした。



ここでどちらに行くか迷ったが・・・・結局下った。


仕事道と交差している登山道ですが所々に標識があり、判りやすく歩きやすい道で30程で林道に出た。林道を少し歩いていくと右に奥多摩駅近道の標識が出て来たのでそこから下り奥多摩に着いた。でも後でよくよく地図を見たら三ノ木戸に下らず真っ直ぐに行くのが正規の石尾根だったのかも知れないなと思った。



こんな石垣や途中から山仕事用のレールも出て来た

林道に到着〜レールはここから出ていました。


駅に着いたら15:25分のホリデー快速に乗れそうだったので、駅で「ワサビソフト」を買い着替えもしないで飛び乗った。


奥多摩駅〜駅で売っていたワサビソフトです。

今回は1人だったしほとんど休まずに歩き通したので、思っていたよりも早く歩けたかな〜2004年に稲村岩尾根から登った時は山頂まで3時間20分掛かって登ったていた、今回は3時間切れて登れた(^^)ふふ〜4年経ち少しは歩けるようになったなと自己確認しました。