登った日 2008年8月9日(土)〜8月12日(火)
天気
メンバー 単独
目的 去年ガスで何も見えなかったのでリベンジ
行程 9日:白馬駅〜(バス)〜栂池高原〜(ゴンドラ・ロープーウェイ)〜栂池〜白馬大池(泊)
10日:白馬大池〜三国境〜雪倉岳〜朝日小屋(泊)
11日:朝日小屋〜朝日岳〜蓮華温泉(泊)
12日:蓮華温泉〜(バス)〜平岩駅〜(大糸線)〜糸魚川
関係リンク 宿泊:白馬大池山荘  朝日小屋  蓮華温泉
北アルプス。雪倉岳〜朝日岳の地図


8/9(土)
白馬駅11:27着/11:40発〜(バス)〜栂池高原〜(ゴンドラ・ロープーウェイ)〜栂池12:40/13:05〜(1時間10分)〜天狗原14:15〜(55分)〜乗鞍岳15:15〜(30分)〜白馬大池15:45着(泊)  ※歩行時間2時間35分(小休止含む)

 今年の夏山は山の会を辞めたこともあり1人で行ってみようと思い、何処にしようかいろいろと考えた。初めはまだ北岳に登っていないので白峰三山縦走してみようかと計画してみたがソーメンオフの時にChiyomiちゃんから北岳行くのだったら三俣から9月に行こうよと言われたのでそうすることにした。でも何処かには行きたいいろいろと考えて、去年雨風ガスで何も見えなかった雪倉から朝日岳の稜線をもう一度歩いてみることにした。ここだったら一度歩いたこともあるし、人もたくさんいるので1人で行っても心配無いでしょう。でコースも去年と一緒に栂池から白馬大池まで登って泊まり、翌日は白馬岳には行かずそのまま三国境から朝日岳を目指すことにした。下山は五輪尾根を下り蓮華温泉に泊まる3泊4日でのんびりと歩く。メインの朝日小屋去年は今期一番の混み具合の時だったので今年は平日に行こうと決めていたのですが、出発予定の天気が不安定で余りよくなく、お天気の日に稜線を歩くのが目的なので、天気予報を見て出発を週末に変更した。

 
夜行で行ってそのまま白馬大池に泊まっても良いけど、それでは時間が余りすぎるので去年と同じあずさで行くことにする。この電車だと家をゆっくり出られるし1回乗り換えで白馬駅まで来られるので楽ちんなのです。でも、去年は栂池に泊まったけど今回は白馬大池までいかなくてはならない、コースタイムにして3時間の登りなので栂池を遅くとも1時に出発して4時には白馬大池に着けるように目標とした。今回は1人なので目標時間を持って歩いた。白馬駅に予定通り付きましたが暑い!!雷が来ないといいんだけど〜久しぶりに履いた登山靴もなんか重い気がする。駅前からバスに乗り栂池高原でゴンドラに乗り換える。ここで荷物を計られるのですがなんと14キロもあり荷物代を払った。しかしテント泊でもないのになぜこんなに重いのか、一番は食べ物でしようねぇ〜白馬大池では自炊なのでガスとコッヘルなども持ってきているし、今回もキュウリとかトマトとかキュウイフルーツとか持ってきたし、履いてきたサンダルも入れてあるから仕方ないか。



ゴンドラと栂池

去年とは違い1人でゴンドラに乗ると長く感じる。ゴンドラを下りてロープーウェイに乗り換えて12時30分栂池高原に到着。去年泊まったヒュッテの前でお昼を食べて、ここで水を2リットル汲んだのですが1リットルで充分だったと後で後悔しました。それをザックに入れて13時予定通り栂池を出発。16キロのザックは重くゆっくりと歩き出す、ここの登りは登山道も広くそんなに段差はないので歩きやすいのですが何せ暑い、歩き出してすぐに汗がしたたり落ちてくる。いつもそうなのですがこの山に登る登り出しが一番きつく感じる、これが登ってしまうと体が山モードになるのかそんなに大変ではなくなる。またこの時間は下ってくる人も多く、こんにちは攻撃を受けて返事をするのも大変です。休みながら登りやっとの事で天狗原に到着、ひと休みして乗鞍岳に向かいます、



天狗原到着〜正面に見える雪渓を登る

 ここからのコースは岩ゴロ急登と雪渓の登りが待っています。去年もあった雪渓にはロープとベンガラでルートがひかれている。雪渓を渡りひと登りで乗鞍岳山頂、ここまで来れば白馬大池はすぐ、一度歩いているので先が判り安心ですね。山頂でひと休みして白馬大池に向けて下りる、午後なのでカミナリが心配でしたがなんとか無事に白馬大池に着きました。



私の目の前をあるいていた雷鳥さんと乗鞍岳山頂のケルン。


白馬大池が見えました。

 土曜日なのでテント場はテントの花盛り、小屋も混むかな〜と覚悟していましたが1人1つの布団で思っていたよりは空いていました。部屋は二組のご夫婦と一緒になり両ご夫婦とも明日は栂池に下りそう、私は朝が早いのではじっこに寝かせて貰う事にしました。夕食の材料を持ってビールを買い、外のベンチに行きビールを飲みながら夕食の準備をしているとなんと山の会の人達とバッタリと会ってこれにはびっくりです〜。会の人達は夜行で来て栂池から登り1時頃小屋に着いていたそうで、明日は鑓温泉までいき温泉三昧だ〜と言っていました。山の中で知った人に会えるのは何とも楽しいですね。


白馬大池の草原に咲いていたアヤメと私の夕飯です。





8/10(日)
白馬大池4:50〜(2時間)〜三国境6:50/6:55〜(1時間10分)〜雪倉避難小屋8:05/8:20〜(40分)〜雪倉岳9:00/9:10〜(2時間)〜水平歩道分岐11:10/11:20〜(1時間20分)〜朝日小屋12:40着(泊)  ※歩行時間7時間10分(小休止含む)・休憩40分


 4時に起きてまだ寝ている方達が居るので食堂に行き朝ご飯を食べ支度をする。今日は朝日小屋までコースタイムにして9時間15分の長丁場なので少し明るくなってきたので支度が出来次第出発する。目標は2時までに朝日小屋に付く事、1人の時は自分なりの時間の目標を立てて行動することにしていますが、せっかちな性格のせいかいつも早めの時間になる。この性格が良いときも有るけど時には一緒の人に負担をかける場合()もあるので難しいところです。今回も支度が出来たので早めに出発、小蓮華に向けて登っていくと乗鞍岳の方から夜が明けてきます。



朝の白馬大池・・・東の空がピンク色

雷鳥坂から見えた日の出


途中で山の会の人達に出合い挨拶をして先に行く。夜が明けると雪倉岳・朝日岳の稜線が見えてきてこのままお天気が持ってくれるように祈る。去年より2週間遅いのであまりお花は咲いていません。でも、この白馬までの稜線歩きは本当に気持ちが良く大好きなコースです。1人だとどうしても余り休まずにせっせと歩くので、何人かの人達を追い越して大池から三国境まで2時間で歩いてしまった。



小蓮華までの稜線


ハクサンイチゲのお花畑


三国境までのお花・・・去年よりは少ない

 
三国境で休んでから次の目標の雪倉避難小屋に向かっていざれた道下っていきます、去年はコマクサがたくさん咲いていたし、まだウルップソウも少し咲いていましたが、今年はなんとマツムシソウが咲いていてびっくりしました。もう秋なのかな〜そうかと思うと雪が溶けた後にはまだハクサンコザクラ・シナノキンバイ・ハクサンイチゲがお花畑を作っています。鉢ヶ岳の裾にある2箇所の雪渓は去年よりも小さいので問題なく渡り、満開だったチングルマはもう穂になっている。去年歩いているコースなので雪倉避難小屋までも早く感じ避難小屋でひと休みして雪倉岳の登りに掛かります。日曜日なのに結構人が歩いているので安心、1人の時に気をつけているのは、そのコースで自分が最後にならないと言うことかな。今回のコースもたくさんの人が歩いていて、その人達を抜かして行くのですが途中で花とか景色とか写真は撮り意識して休憩もとるけどやっぱり歩くのが速くなってしまうのですよね。



これから歩いていく稜線を見る。正面が雪倉岳

三国境から避難小屋までに咲いていたお花

このコースで初めて雪渓を渡る。雪倉避難小屋


去年はここから天気が悪くなって雪倉岳の山頂からは何も見えずどんな景色が見えるのかと思って、今回このコースに来たので今日はお天気も良いので楽しみ。このコースでは唯一のきつい登りをゆっくりと登り雪倉岳に到着〜360度の景色が広がっていて、なんと朝日小屋も見えたのにはびっくり。もちろん白馬岳・剱も見えてこんな景色だったのか〜と納得しました。


雪倉岳山頂と白馬方面の景色   右クリックで大きくなります


なんと雪倉岳から朝日小屋が見えました〜

しばらく景色を堪能してから稜線を下り右に雪倉池の雪渓を見ながらこのコース唯一の痩せた尾根を慎重に下っていくと、なんとウスユキソウがまだ咲いていてもう咲いていないと思っていたので嬉しい。去年、ここの下りで風とガスの中白いウスユキソウがたくさん咲いていて、そこだけ白く浮き上がって見え本当に綺麗だった。今年も見たいと思ってきたのですが時期が遅く諦めていました。



雪倉岳からの下りで見たお花


正面に赤男山を見ながらガレ場をさらに下りコルに付き燕岩の所をトラバースしていくと所々小さな沢を渡る。暑いので手ぬぐいを沢の水に浸し首に巻いたりする。一箇所判りづらい徒渉の所には1人の男性が居てこっちだよと教えて貰う。小桜ヶ原に入ると木道になりまだハクサンコザクラが咲いていたて、なんと水芭蕉も咲いている。次ぎ休むのは水平歩道の分岐の所と決めていたので歩いていくと分岐に付きひと休みしていたら2人の女性がきて一緒に休む。去年水平歩道方面にはまだ残雪がありましたが今年はもう無くなっていた、今回は水平歩道を歩くつもりだったのでホッとしました。単独の男性も何人が来てみんなここでひと休み〜ほとんどの人は水平歩道に行くようです。


小桜平のお花達

朝日岳と水平歩道の分岐・・・去年は残雪があった。


 私も腰を上げて休んでいる人にお先に〜といって歩き始めます。ここからは初めての道、朝日小屋に予約をしたときに水平歩道と言っても大変な道ですからと言われたのを思い出すがやはり実際に歩いてみないとその大変さは判らない。去年も朝日岳の登りが大変だったけど、こちらも負けず劣らす大変でした。分岐からは木道がひかれそれが終わったと思ったら雪渓が出て来た初めの雪渓は問題なく通過できましたが、次の雪渓が崩壊していて何処を通ればいいか思案するくらい、下手に通ると下に抜けるし大変。やっと通過したら今度は登りが待っていた。結構な登りをこれでもかと登って行くと途中には小さいけど岩場も出てくるずっと歩いてきた足にはこたえます。途中の沢でひと息付きやっとの事で前方に朝日小屋が見えてきましたがそこからがまた長い、朝日岳からの道と合流してひと登りで小屋に到着しました。



水平歩道の残雪、これはまだましな方でグズグスの残雪もあり注意です。

水平歩道に咲いていてお花達。


やっと朝日小屋が見えてきました〜


朝日小屋の夕食お昼も食べずに歩いてきたので、受付をしてから外でビールを飲みながら持ってきてキュウリとトマトでお昼。早く着くのは良いのだけど、余り早く付きすぎるとあわあわばかり飲んでしまうことに気がついた。外のベンチで飲んでいると先の2人組の人も来て一緒に飲む、話しを聞くと同じ千葉県とのことで意気投合〜明日は私と同じ五輪尾根から蓮華温泉に下り2時のバスで帰るとのこと。後からツガミ新道に行くという上田出身の兄弟だという男性2人も一緒に座り、話しに花が咲きあっと言う間にご飯の時間になった。去年の朝日小屋は200以上泊まり夕食も5回戦でしたが今日は60名くらいの泊まり客でした。夕食後は夕日を見に夕陽丘の方に少し行き沈む夕日を見て部屋に帰ってバタンキューで寝てしまいました。



朝日小屋と朝日岳・・・沈む夕日

小屋から見えた白馬岳と雪倉岳


 
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