登った日 2007年12月2(日)
天気 時々
メンバー Chiyomiちゃん、mogu
目的 鍋割山で鍋焼きうどんを食べる
行程 寄(やどろぎ)8:30〜(1時間20分)〜くぬぎ山9:50/10:00〜(15分)〜栗ノ木洞10:15〜(20分)〜後沢乗越10:35〜(1時間5分)〜鍋割山11:40/12:20〜(25分)〜小丸分岐12:45〜(25分)〜金冷し13:10〜(20分)〜塔ノ岳13:30/13:35〜(10分)〜金冷し13:45〜(40分)〜堀山の家14:25〜(50分)〜大倉バス停15:15
※歩行時間5時間50分(小休止含む)
鍋割山〜塔ノ岳の地図


11月で沢登りが終わり、12月・1月は来年に向けてのトレーニングをしておくようにと言われ体力のない私は人一倍頑張らないと来年着いていけないのです。なので12月に入りトレーニング山行第1段として前から行ってみたかった鍋割山にChiyomiちゃんを誘って行って行くことにした。Chiyomiちゃんは去年も行っているので、計画を任せ去年と同じ寄から登ることになった。新松田の駅に一番早く着くのが7:49、Chiyomiちゃんとは新松田の駅で待ち合わせ。駅を下りると登山者でごった返していますがほとんどは西丹沢自然教室方面、私達が乗ったバスには4人くらいしか乗っていなく登山者は私達だけでした。

“寄”と書いて“やどろぎ”と読みますがずいぶん前まだ山登りを始めた頃、ジタンゴ山に登るのに来て以来です。バスに乗っている登山者もなく、こちらから鍋割山に登る人も居ないみたい。お天気も良くバス停から車道を戻ると鍋割山の道標が大きく出ていて迷わないと思うけど、Chiyomiちゃんに言わせるとこれを見つけるのが大変と言うことらしいです。


はっきりとした道標が有ります。

寄集落の茶畑の中を登っていきます、道標には土佐原集落と言う地名が一緒にでてきますが途中の東屋が有るところで土佐原が右、鍋割山は左に別れる。ここからいよいよ山道に入りますが4箇所ほどの鹿よけの柵を通っていく。


寄集落・・・茶畑の所を登っていく

途中にあったイチョウの木〜その上から登山道になっている

土佐原集落との分岐ここから山道になる。鹿除け柵が4箇所

登山道は歩きやすくまた傾斜もそれほどでもなく、トレーニングだからとせっせと歩く。いったん林道を渡るとき2頭の犬を連れたハンターの人達に会う。「間違って撃たないでくださいねぇ」などと冗談をいいながら、猟犬にしては人なつっこいわんこに挨拶して別れました。ここからはしばらく杉の植林の中を登っていき、植林はよく手入れがされていて明るい。道標が所々に出て来て地図をよくみたらここからは県民の森になっている。ジグザグの登山道をひと登りすると開けたくぬぎ山に到着。ここからは表尾根がよく見え、山頂に立っている小屋が見えた。何処の小屋だろうと言いながらも、結局は特定できなかった。くぬぎ山でひと休みして次のピーク栗の木洞に向かう。ここも明るい植林の杉林を登っていくと下ってくる団体さんとすれ違う。ひと登りで栗の木洞に到着、ここから県民の森に下りられるようだ。



くぬぎ山山頂〜広い気持ちの良い山頂です。

くぬぎ山から見えた尾根・・・手前が小丸尾根でその向こうが大倉尾根かな?


くぬぎ山でひと休みして次のピーク栗の木洞に向かう。ここも明るい植林の杉林を登っていくと下ってくる団体さんとすれ違う。ひと登りで栗の木洞に到着、ここから県民の森に下りられるようだ。ここから後沢乗越までは急な下りになり下りきった所が二俣から登ってくる登山道と合流。ここでいっきに人が増える。






後沢乗越は痩せ尾根でざれている。


登っていくと途中でわんこ連れの人に会う、元気なわんちゃんです。ここからが急登で前半飛ばしすぎたからか、突然私のペースが落ちて失速してしまった。やっぱりペースを考えずに飛ばすとダメねぇ。でも少しは早く歩けるようにしたいから、ベースダウンしてもとにかく続けていかないとね。やっとの事で鍋割山に到着〜残念ながら雲が多くて富士山は見えません。早速小屋の中に入り、鍋焼きうどんを注文。Chiyomiちゃんから釣り銭の無いようにねと言われていたので980円を握りしめ出来上がりを待ちます。お昼時なので注文する人も多かったけどそんなに待たなく出来上がり外で食べることにした。



やっと到着〜


私達が食べていると、わんこがしきりに鳴いていて中で食べている飼い主さんを呼んでいます。飼い主さんが出てきたらさかんに甘え、飼い主さんが「はっちゃん」と呼んでいたので、私達は犬にしては珍しい名前ねぇと話しかけたら、2年前の8月、八つの赤岳て拾ったから付けたのです、と飼い主さん。その顛末を聞いて良い飼い主さんに巡り会えてはっちゃん良かったねぇと、なんだかほのぼのとしてしまいまった。


鍋焼きうどん、ボリューム有り美味しいのだけどおつゆも具も残せないので頑張って完食したのでお腹一杯になった。後で判ったのだけど同じ時間にネットで交流があるぜいぜいさんが同じ所に居たとのことが判りお互いにびっくり。ここでおたがいが認識できて感激のご対面とは行かずにとても残念でした。まぁ普通は余程のことがない限りバッタリとは行かない、他の人とも何回ニアミスしたことか。


具だくさんの鍋焼きうどんと八ヶ岳で拾われたはっちゃん。

ここから私達は塔ノ岳に向かいましが、下ではお天気がいいのに上は曇っていてなんともすっきりしない天気。前回下りた二俣を通り過ぎ金冷しに到着。塔ノ岳に登っても景色は見えないし、このまま下っても良いかもと思ってChiyomiちゃんに行ったら、此処まで来たら登るわよ〜と言われ渋々塔ノ岳に向かった。


金冷し分岐と塔ノ岳、ボッカ訓練している人が結構いた。

Chiyomiちゃんは大倉尾根を下るのが嫌でヤビッツ峠が三ノ塔尾根を下りたかったようだが、日が短いこの時期は無理なのでChiyomiちゃんも渋々大倉尾根を下ることになったのです。塔ノ岳に来るとやけに荷物を背負った人達が登っている、ボッカ駅伝の練習でもしているのかな・・・・それにしても大荷物だ。


大倉尾根のもみじ林と途中の紅葉


私は大倉尾根登ったのが2回下ったのも2回かな〜私はこの尾根そんなにキライではない。今回この時期に来たは初めてで、いつも通る紅葉林が紅葉しているのを見られて良かった。ここの雰囲気好き〜大倉に下りたら丁度バスが止まっていたので満員のバスに飛び乗り、秦野駅から鶴巻温泉で下りて弘法の湯に入り汗を流して帰りました。



下の方はまだ紅葉が残っている


トレーニング山行第一弾は始めに飛ばしすぎ後半失速してしまったけど、良いトレーニングになったと思う。Chiyomiちゃんお付き合いありがとうねぇ〜