登った日 1月29日
天気
メンバー Hgさん、Chiyomiちゃん、れれちゃん、mogu
行程 細倉橋(川苔山登山口)9:20----百尋ノ滝10:15/10:30---林道10:50---細倉橋11:55(お昼)移動して海沢園地13:05---三ッ釜の滝13:15---ネジレの滝13:30---大滝13:50---海沢園地14:30着
地図


 Hgさんの掲示板で奥多摩にある滝が凍っている情報が飛び交っていて、その中でも百尋ノ滝のが全面凍結しそうだという。百尋ノ滝は落差25mの雄大な滝なので全面凍結したら見事だろうなぁ見に行きたいけど、滝まで見に行くのに自信がないのでHgさんに「一緒に行って貰えませんか〜」とお願いしたら快く引き受けてくれて、珍しく寒さがキライだと言っているChiyomiちゃんも見に行きたいと参加表明、れれちゃんも誘って1月の終わりだったら大丈夫だろうという事で行く日も29日に決まり、楽しみに待っていました・・・・がぁなんとあの上高地に雨を降らせた異常な暑さの時に解けてしまったと言う情報が、その後少し寒さが続いていたので少しはまた凍ってくれたかなぁと楽しみに当日を迎えました。そしたらなんと今日はお天気最高でこんな日に展望の有る山に登りたと思ったけど・・・・まっ滝を見に行くだけでも充分楽しめると思いますが。


  川苔橋からの林道あるきが長いのですが、思ったよりも雪が無く日だまりハイクです。川苔山登山口の細倉橋に着いていよいよ登山道に入ろうとしたときに、若者3人がにぎやかに追いついてきてなんとその中の1人が上半身ハダカ!!まったく、二人はスニーカーだし・・・・私達の驚きをよそにばかもの達(若者達じゃなくばかもの達だね、と言っていた)は、若さでドンドン先行くのでしたが、その歓声が谷にこだましてにぎやかな事(笑)


細倉橋から登山道に入る

川苔沢を何度が渡る

所々凍っているけど、登山道の雪はこの位
 
  Hgさんに着いていけば心配ないので私達はのんびりと登山道を歩いていきます。Hgさんいわく今年は雪が少ないとのこと、この川苔山に行く登山道は意外と事故が多い登山道なのです。途中一カ所だけかなり凍っていたところが有り、そこで先ほどの若者達が立ち往生していた。スニーカーだものねぇ〜追い越して私達が先に行かせてもらいましたがその子達渡れるかちょっと心配だった
・・・でも、なんとか渡ってきたみたいであっという間に追いつかれ追い越されてしまった。危ないところはそこだけ(毎年凍るところだそうです)で、後は百尋ノ滝までは雪も無く冬枯れの登山道を歩いて百尋ノ滝に着きました。



しみ出した水で登山道がつるつるに凍っていた。


登山道を行くばか者達〜じゃなく若者達(笑)

  さすがに奥多摩随一の名瀑、全面凍結はしていなかったけど滝壺まで下りられるし滝のすぐ側まで行けるので大迫力です。先ほどの子達が滝の少し上に居て何やらやっている、Chiyomiちゃんが見に行くと友人ふたりが、ひとりの人間の足を1本ずつ持ち、逆さにして中を覗いてたそうです。まったく恐い者知らずというか・・・それが若さなんだろうねぇと妙に納得(笑)でも「ゲームセンターに行くよりはましだよね」と結論に達しました。大人はハラハラするけどこれも青春だね。でも、この後解けた氷が落ちてきて、若者達はびっくりして慌てて下りてきた、一歩間違えば大けがをするところでした〜彼らも少しは反省したみたいです。

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予定では滝を見た後は元来た道ではなく上に見える林道に上がるらしいが、私達には何処から上がるのかとても不思議でしたが途中に有った見過ごすような尾根道を上がると、あっという間に林道に到着してしまった。(魅惑の、未踏の、Hgルートと名付けたChiyomiちゃん)

滝で一緒になった単独の女性も私達と一緒に来て、こんな道が有るなんていいところを教えてもらいましたと感激していましたわ。そこからはお日様いっぱいの林道を歩いて戻っていくと、どう見ても崖にしか見えないところで、もう一度写真撮りに行ってきますとHgさんがあっという間に消えてしまった・・・私達が細倉橋の所でお昼を食べながら待っていると、風のように戻ってきたのでれれちゃんが驚いていた(笑)。



林道の上から見た百尋ノ滝と、林道の脇でみた草に垂れ下がっていたつらら〜

 
午後からは車で大岳山の登山口になっていて滝が多い海沢園地に向かい、三つ釜の滝、ネジレの滝、大滝と滝巡りです。ここは大岳山に登る登山道の1つとして知ってはいましたが、アプローチが大変なことも有り来たことが無かったので、今回Hgさんが連れて行ってくれると言うことで楽しみにして居ました。海沢園地に着いたらこちらも結構滝見物の人が入っています、海沢園地休憩所から大滝までは海沢探勝路としてコース整備されています。
北側だからか思ったよりも雪が多く、滝の側に来ると凍っていて気を付けないと落ちそう。慎重にそれぞれの大きくはないけど変化に富んだ滝を見て歩いて、最後に一番奥にある大滝まで登って行くと、正面に大滝が見えてきました〜全面凍結までは行っていないけど見事に凍っています。滝の側まで下りて水を飲んだから冷たくて美味しい。。



 

左が三ッ釜の滝(落差約18メートル)左がネジレの滝(落差11メートル)


大滝(落差23メートル)の側まて下りていきます
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  大滝に感激して元来た道を戻り無事に奥多摩・氷瀑巡りも終わりました海沢園地から海沢探勝路をたどって大岳山に登るこの登山道は大岳山まで行くには少し大変なので敬遠していましたが、一度は歩いてみてもいいかも〜と思った。でもアプローチが大変なのよね(笑)今回もHgさんには大変お世話になりありがとうございました。次の春のオフ会楽しみにしていますのでまたよろしくお願い致します。