丹沢・大倉尾根地図

登った日 5月25日
天気 /
メンバー oguraちゃん、ゆみちゃん、takadaさん、mogu++利尻登山隊++
行程 大倉9:10---(2時間20分)---堀山の家11:30---(1時間5分)---花立山荘12:35/13:05---(20分)---金冷し分岐13:25---(30分)---二俣分岐13:55---(2時間5分)---二俣16:00---(1時間25分)---大倉17:25
※歩行時間7時間45分(休息含む)


  第二回利尻登山隊のトレーニング山行・・・何処にしようかな〜と考えて、そうそう去年の今頃トレーニングで登った大倉尾根、この尾根は良くトレーニングに使われるし時間的にもいい。それに去年登ったとき、曇りで景色が見えなかったしなぁ〜と思い大倉尾根を登る事に決めた。決めたはいいけど問題はお天気、前日まで雨の予報だったので一度は中止にしようと思っていたところ、土曜日になったら天気予報が変わってお昼から晴れマークになった・・・・さてどうする?夜7時の天気予報を見て回復するようだったので行くことにして、みんなに連絡を入れた。
  ところが朝一番の電車で行くつもりが、1人が寝坊して遅刻・・・仕事の疲れもあったのかもね。なので予定の時間より30分遅れて出発することになった。渋沢駅に着いても小雨はやまない、天気予報では曇りになるって言ってたのに〜結局大倉からの登りも小雨が降る中を出発。なんだか去年と同じじゃない・・・



大倉バス停から歩き出す・・・この後雨は降ったりやんだり

 大倉尾根は通称バカ尾根と言われて展望もなくひたすら登る尾根で、一番急な花立山荘の手前は延々と階段が続く急登なので、みんなイヤになっちゃうかなと思っていたら「今日はトレーニングだから」と言いながら雨の中黙々と登っていく。この根性があれば利尻は大丈夫。



見晴らし茶屋と駒止茶屋の間にあるモミジ林・・・去年もここで写真を撮った記憶が

  花立山荘に着く頃には天気も回復して、景色も来られるだろうと思っていたら回復するどころがガスガスで去年と全く同じで何も見えない。山荘の前でお昼を食べて時間を見たら塔ノ岳までは行けそうにない。みんなに聞いたらこの天気で塔ノ岳まで行っても何も見えないし、私にまかせると言うので取りあえず金冷し分岐まで行ってから考えることにした。



今回もガスガスの花立山荘・・・ここから見える景色を見てみたい。



金冷し分岐から左に鍋割山方面に行く

 金冷し分岐で時間が13:25分・・・塔ノ岳まで往復してくると1時間掛かる、二俣のほうは初めて下りるコースなのでどういう登山道か判らないと言うこともあり、今回塔ノ岳は断念してこのまま二俣分岐まで行って下山することに決めた。 



ブナの木肌を雨が伝わっている。ミツバツツジも満開でした。


ガスが掛かったブナの森、ミツバツツジのお花が咲いていて幻想的な雰囲気でした。


  金冷し分岐から二俣分岐までの稜線はブナの森が綺麗と書いてあったので、一度歩いてみたかったのです。本当は鍋割山まで行きたいけど無理なので二俣分岐から二俣に向かって下りて行きます。下山をまた大倉尾根にしても良かったけど、こちらの下山路のほうが短いし大倉尾根を下るよりは良いと思う。それにしてもこちら側では誰にも会わなかったわ。下りてくるとお約束のように晴れてきました。



二俣のところを流れている勘七沢

  下山の時間、私が予定していた時間より遅くなったけど無事二俣に到着。ここは鍋割山の登山口にもなっていて勘七沢のところに出た。沢を渡ってここから林道を延々と歩いて大倉に着きました。初めて下ったコースなので時間が読めなかった、やっぱり塔ノ岳に行かなくて良かった。


ミツバツツジとオオカメノキ?

この白い花は何だろう・・・こちらはお約束の写真(笑)

大倉に下りてきたら、畑にポピーが・・・聞いたら球根を育ててるそうです。

  とにかく無事に登って下りてこられて良かった〜雨の中頑張って登ったみんなは凄いわ。これだったら利尻山も登れる。前回雨だった筑波山にもう一度行こうね。