山行日:6月6日(火) /
場所:大菩薩・丹波川泉水谷大黒茂谷地形図:柳沢峠・大菩薩
ルートと時間 鳩ノ巣駅集合〜(車)〜泉水谷林道・大黒茂林道入り口〜大黒茂谷出合〜大黒茂谷入渓9:20分〜(遡行)〜二俣〜左俣〜奥二俣〜右沢〜1840m付近登山道13:40分〜1840m付近大黒茂谷左俣左岸尾根下降〜大黒茂林道〜大黒茂林道入り口15:20分〜(車)〜鳩ノ巣駅
※遡行時間4時間
今日の沢登りは少し不安のなかの遡行。なぜかというと2日前和名倉山に登り10時間近く歩いていたので足の疲れがまだ取れていないのです。でも、止めるわけにはいかないので気合いをいれての参加。奇しくも大黒茂谷は土曜日に登った黒川・鶏冠山の近くです。
 鳩ノ巣に集合して車で1時間近くかかり入渓点に到着。支度を調えて今日の注意「滑りやすいから気を付けること」「奥二俣までが難しい登りになる」奥二俣から先は滝が多くなるが比較的やさしい。途中から登山道で奥二俣まで登る。と説明を受けてから出発
 入渓して最初に大きな岩がたくさんあるゴーロ帯の登りが続く。こういう登りは足を大きく上げて登るので結構足に来る。滝は少なく途中堰堤を越えるのにヒヤヒヤして、一カ所滑りそうなところでロープを出してもらった。遡行する前地図を見ていて、大黒茂谷は標高1100メートルから1800メートルまで標高差700も有るから大変だろうなと思っていた。
 実際奥二俣までは大きな滝もなく、ゴーロ帯の登りが続き、途中で登山道を歩いて奥二俣まで登った。ここでお昼を食べここから先滝が続きますがほとんど直登できる滝です。でもここの辺りからだんだんと足が上がらなくなりペースダウン・・・・最後の詰めのところでは、みんなに付いていけず最後をゆっくりと登らせてもらった。
 今回下山も長く途中までは笹藪をかき分けての下山が大変、奥二俣まで来たら後は登山道を下りられましたがこれ結構長く感じられた。最後には雷がなって土砂降りの雨の中の下山しなりました。大黒谷は春先が良いとのこと、疲れていないときにまたゆっくりと遡行してみたい沢でした。

ヤブこぎは辛いなぁ〜
教訓

 沢登りの直前には山行の予定を入れない。今回は去年からの約束で和名倉山の登って1日おいての沢登りだったので、まだ疲れが残っていた中の遡行になったので疲れた。疲れていると注意力もバランスも悪くなり登っていて自分でも危ないなぁ〜と思った。

 それと今回は暑いかと思い、いつも履いているサポートタイツをショートタイプにしていったら、膝とかすねとかをぶつけたりこすったりで足が傷だらけになった。下山のヤブ漕ぎの時も足を倒木にぶつけて傷になったし、これからも足の保護の為に長いサポートタイツをは履いて行くことにする。