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山行日:5月9日(火) |
のち |
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場所:奥多摩・日原川川乗谷逆川地形図:武蔵日原 |
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ルートと時間 |
川乗橋8:40〜(徒歩)〜逆川出合〜逆川入渓9:30〜(遡行)〜ウスバ林道13:20〜(登山道)〜鳩ノ巣駅※遡行時間3時間50分 |
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今回も奥多摩の沢です。入渓口と下山口が違うのでいつもは車に置いていける着替え一式とお風呂セットを持って行かなくてはならない。なので今回ガスとヘッドとコッヘルの三点セットを置いて行きましたが、それでもいつもよりザックが重たい。この少しの重さが登っていくときにじわじわと効いてくるのです。 |
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入渓する前の注意で「この逆川は滝が多く、苔も付いていて滑りやすいので注意するように」と言われた。入渓してみるとほんとに大岩が多く、今まで入った沢とは渓相が全然違う。初めから滝登りが有り緊張する。歩きも大きな岩を越えて行かなくてはならないので大変、滝の側をトラバース気味に歩かなくてはならない場面も有りこれも緊張する。 |
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2番目の滝を登る時、一度トライしてダメで2回目に挑戦して突破出来たときは嬉しかった。でも、その後にロープを出すほどの所ではないけど、大岩が重なっている所を登る時に、滑って下に落ちてしまい何が何だか判らない状態・・・・その時下で支えてくれていた人も巻き込んでしまった(ごめんなさい)小さな滝と言えるほどの所では無かったので怪我もなく良かったのですが、全身水に浸かったのは初めての経験でした。体制を整えてそこを登りそのまま歩いていきますが、片耳に水が入ったみたいで変な感じが続いたまま歩いていきました。
このとき着替えは帰りの着替えだけでしか持ってきていなかったのですが、こういうときは乾いたのに着替えた方が良いと言われた。なぜかというと体が濡れて冷えると動きが悪くなるとの事。実際、落ちてからはゴーロ帯歩くのが大変でした。寒くはなかったのですが、思ったよりも濡れというのは体にダメージを与えるのですね。最後近くになるとバランスも悪くなり何度か滑ってしまった。最後の大滝の登りも他の人はトライして突破していきましたが、私は無理をせずに高巻きさせて貰いました。 |
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今回の注意点
- 人に頼らず自分で登るルートを見つけるようにすること。
- 人の登るルートをよく見ていること。
- ゴーロ歩きの時などに、早く歩けるよう体力を付けること。
- 冷えは怖いので着替えを持っていた方がいいこと。
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言い訳になりますが、ネオプレーンの靴下の下に履く靴下をいつもとは違う物を履いて行ったのです。この靴下が靴の中で滑ってなかなか安定して歩けなかった。
教訓:新しい物を使うときはあらかじめ履いたり使ったりして見ないとダメと言うことですね。一度靴下をはかないで登ってみようかな?いろいろと試して、自分にあったスタイルを見つけるようにした方がいいとアドバイス貰った。 |
ドボンと落ちた
落ちたところは、大きな岩が折り重なっているような所で手がかりもなく、男性だったら簡単に登れるような所でしたが私の短い足では乗り越すのが大変。下から体を支えて貰って登ろうとしたとき手が滑って見事にドボーーン、上から沢の水が掛かって全身水に浸かってしまった。びっくりしたなぁ〜もうという感じで急いで起きあがり、何とかはい上がって登れてそのまま歩いて行きましたが、普通の登山で全身ずぶ濡れで歩くことって無いよね。これからが沢登りの本番なのだよと、なんだか沢の洗礼を受けた感じがしました・・・・
しかし、沢は行けば行くほど課題が増えていくなぁ〜めげずにガンバロウ
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