山行日:4月26日(水)
場所:奥多摩・南秋川矢沢軍刀利沢地形図:五日市
ルートと時間 武蔵五日市駅〜(車)〜軍刀利沢手前林道〜(車道・徒歩)〜軍刀利沢出合〜軍刀利沢入渓10:05〜(遡行)〜三国峠14:05〜(登山道・山道)〜矢沢林道〜車〜武蔵五日市駅
※遡行時間4時間
今回は初級の沢の中でも滝が多い沢と聞き期待半分、不安半分での参加。奥多摩は今が芽吹きの時、お天気も良くこれから登る沢に期待がふくらむ。今回は滝が多いと言うことは登る要素も多いし、へつりなどの要素も多くなり必然的にいろいろと注意を受けた。
今回注意を受けたこと
  • 歩くときに両手でバランスを取って(ヤジロベイのように)歩くのは、足でしっかりと歩けていない証拠。こういう歩き方をしているといつまで経っても上達はしない。(どうしても岩のあるところとか河原を歩くときに、両手でバランスを取ってしまうから、これから意識して歩かねば)
  • 沢の中で枯れ葉が貯まっているような所は、淵になっていて深い場合があるので注意すること。
  • 谷川の立木には不用意に寄りかからない。(今回、滝上で待っているときに注意された)
  • 懸垂下降して下りた人が安全なところに行ってから、オーケーの合図を出してそれを確認してから、上にいる人は動くこと。下に人が居るのに、上で不用意に動くと落石などを起こしてしまうから。落ちた石は何処に飛んでいくか判らない。
  • 残置してあるロープなどには体重を預けないこと。
  • 地図の水線はきちんと書く、そうしないと枝沢とか確認する場合にいい加減に書いてあると、地図読みが出来ない。(私の書いていった水線では、枝沢の位置が違っていたのです)
 今回は忘れているといけないと言うことで、途中で懸垂下降の練習をした。ロープワークも、いざというとなんであたふたしてしまうのかな?それでもなんとか懸垂下降出来ました。珍しく懸垂下降は上手だとほめて貰えた(嬉しい)苦手なへつりもトラバースもビビらなく出来たし、少しは進歩しているのかな?
 今回の軍刀利沢は沢登りをした〜と言う沢で、それだけ注意も受けて勉強になりました。新緑の中の沢登りは気持ち良く、源頭にはカタクリの群落があって、これは沢登りをした人だけが見られるという贅沢〜下山はタラの芽を摘みながくだった。今年は山菜づいているかも(^^)
歩き方について

 自分では気がつかなかったけど、歩くとき特に沢登りの時だと思うけど手でバランスを取っていると注意された。歩き方は教えて貰えるものじゃないので、自分で意識して歩かないとなかなか直らないと思う。今のような歩き方スピードだとなかなか長い沢は歩けない・・と言うことは万年初心者の沢しか行けないと言うことになる。

でも、いまは普通の登山道歩くときはゆっくりと歩きましょう〜と言われている。バテないようにゆっくりと歩くと教えて貰っているよね。だから沢登りでもそんな調子で登ってしまっている。そんな歩き方は沢登りではダメで、もっとしっかりとスピードアップして歩けるようにならなくてはね。登山道歩きをどんなにしていても、沢登りの歩き方の練習にはならないと言うことか・・・

歩きは山登りの基本中の基本、もっとしっかりと臨機応変に歩けるようになりたいな・・・