山行日:3月15日(水)
場所:丹沢・葛葉川本谷地形図:大山
ルートと時間 葛葉の泉駐車場9:20〜葛葉川入渓9:40〜(遡行)〜950m付近奥二俣12:25〜(左沢遡行)〜三ノ塔尾根登山道13:00〜(登山道)〜三ノ塔13:35〜(登山道)〜二ノ塔13:50〜二ノ塔尾根登山道〜葛葉の泉駐車場14:50
渓友塾の「沢と友達になる会(沢友会)」で第一回目の沢登り。天気は晴れ、まだ3月なので寒くないのですか?と聞いたら、この谷は南面に面しているので大丈夫とのことでした(実際暑いくらいだった)。渋沢駅で塾長ご夫婦と待ち合わせて葛葉の泉駐車場に向かう。

 駐車場に着き支度をして葛葉の泉側から入渓。 塾長、私、檜山さん、奥さんの順番で歩き始める。久しぶりの沢登りで少し緊張している。塾長の歩きを見ながら必死についていくが、やっぱり登山道歩きと違って岩の上を歩くのはバランスが取りづらく歩くのが難しい。
初めての小滝少しだけへつる確保して貰って登る
何回かの小さな滝を登っていくときに注意されたこと。
  • 塾長が登るときの足の置き方とか、ホールドの取り方とかをよく見ている事(これは大事)
  • 私は体が前のめりになって四つん這い状態になっている。(恐怖心からか・・・)。
  • 足を前に出して岩を押さえるように足で踏ん張って登る。
  • ホールドはつかんで引くのではなく押さえるようにする(引くとどうしても重心が後ろになる)
足の置き方が危なっかしい見事に四つん這い・・・
  • 岩の細かなスタンスにつま先を置く場合も、クライミングは垂直に置くが沢では岩に押し込むようにして置く。(沢の岩は濡れているのでクライミングの足の置き方とは少し違う)
  • へつる時の足は交差させず、送っていくようにする。
  • 壁をつたわって歩く時は片手を壁に付いて歩く(私は両手をついていたのでバランスが悪かった)
  • 詰めのガレ場では自然の落石(今の時期霜が解けて浮き石になっているのが落ちてくる)があって、こういう場所ではグズグズせず速やかに通らなければ行けない。

    (一応覚えている限り書きましたが、間違った表現も有るかも・・・)
最後の詰め・・・一番きつい
 初めの頃は塾長に必死でついて行っていたのですがいつしか離れていく。歩くのが余り早いとは言えない私ですが、登山道ではそれなりに歩けてるつもりでも、沢ではついて行くのが精一杯。もっと早く歩けるようにならないと長い沢には行けないと言われた。写真を見ていて気がついたのですが、いつも下を向いて歩いている。これは足元ばかり見て歩いているからだけど、もう少し余裕を持って前を見て歩けるようにならないとと思った。

 後で塾長から聞いたのですが、この沢は本来ロープを出して登るところは無いとのこと、今回二回ロープで確保したのは、私の足の置き方がまだ危なっかしかったからと言われた。檜山さんが滝を登って、私は巻いた時もあり仕方がないことなのだけど、もう少し頑張ってしっかり歩けるようになりたい。とにかく沢登りは数多く登る、それもいろいろな山域の沢に登るのが良いとのことでした。
三ノ塔山頂
富士山のお出迎え〜
1回目の沢登りを終わって・・・

 沢登りってこんなにきつかったっけ〜と改めて思った。一定のスピードでついて行くのがいかに大変か、いつも自分のペースで歩きすぎているのよね。今回は詰めの辺りで足が張ってきて上がらなくなってきたのが判り、少しペースダウンさせて貰った。この頃山登りしても筋肉痛なんてならなかったのに、今回はふくらはぎ、太もも、肩の付け根が筋肉痛〜沢登りって全身運動なのねぇ。何回か行けば慣れると言うけど・・・大丈夫か?それにしても(´。`)はぁ〜疲れたわぁ。