山行日:11月7日(火) /
場所:丹沢・早戸川原小屋沢地形図:大山・青野原
ルートと時間 橋本駅〜(車)〜早戸川林道終点〜(徒歩)〜雷平9:50〜原小屋沢入渓〜(遡行)〜原小屋平14:00〜(登山道)〜姫次14:40〜(登山道)〜1410mから派生する尾根〜(山道)〜早戸川林道終点16:05〜(車)〜橋本駅※遡行時間4時間10分
今回の沢は丹沢、夏の丹沢はヒルがいるので春と秋しにしか遡行出来ない。でも今年は何時までも暖かいので塾長念のためキンカンを持ってきていました。ヒルにはキンカンが効くとのことです。お天気は曇り低気圧が近づいて来ていて雲の流れが速い、林道の終点に車を置き入渓の支度をする。ここから早戸大滝にいく登山道を歩いて雷平に向かいますが、この登山道が今日の一番の登りだという。早戸川に掛かる真新しい木の橋(増水すると流されるらしい)を渡って雷平に到着。ここで大滝方面と別れて原小屋沢に向かう。
 この時期なので左岸を歩き中ノ沢を分けてすぐに雷滝に着く、ここを巻いてしばらくゴーロ帯を歩いていくと左にカサギ沢との分岐、このカサギ沢も面白い沢だという。そこからすぐにバケモノ滝に到着する。滝の側に行くと右の所にカラビナが1つぽつんと有った。なんであんなところに?というと、多分滝を登ろうとしたけど登れずカラビナで支点をとり懸垂で下りて残置したのではないかと、7年前から有るとのことでした。このバケモノ滝はもちろん登れないので巻きますが、ガイドブックには右をまくと書いてあったけど塾長は左を巻いていく。右だと大高巻きになり懸垂で下りることになる・・・ガイドブックを鵜呑みにせずに自分で判断しないとダメと言われた。
 三段の滝が出て来て次ぎにガータゴヤの滝のところでお昼。この滝を過ぎるとうえは平坦になるがトラバースに鎖の所が出て来たりした。それからは本当に平坦で地形図で上の方が等高線がバラバラでどんな地形なのかと思っていましたが水が涸れて来て尾根も近いのに平坦な地形で詰めもなく原小屋平着いた。上部の等高線がバラバラの所も枝沢になっていたのに、ちゃんと水線を書いていなくて注意された(きちんと入れないと方角がわからなくなる)
 原小屋平は本当に平らで日が差していて気持ちがいい尾根です。ここで沢装備をといて姫次に向かう、途中から雪をかぶった富士山が見えた。姫次から少し登山道を歩き右の山道に入り、榛の木丸まで広い尾根を歩いて1292m地点から落ち葉の急斜面を日が短いからグズグス出来ないので走るように下り車の所まで戻った。久々に太ももの筋肉痛になりました、今回の沢はアプローチと下山が大変でした。
あと1回

 11月になり沢友会の沢も残すところあと1回になりました。2月に沢友会に入り11月まで体力持つか心配で先は長いなぁ〜と思っていましたが、なんだかあっという間に11月になった気がする。それにしても良く1回も休まず月2回の沢に行ったなぁ〜でも、私は詰めが甘く最後に来てこけることがあるので最後まで怪我しないようにもう一度気を引き締めなくてはね。