山行日:7月4日(火) /
場所:奥多摩・奥多摩川水根沢谷地形図:奥多摩湖
ルートと時間 鳩ノ巣〜(車)〜水根沢谷林道終点9:00〜(登山道)〜半円の滝下9:10〜(水根沢谷遡行)〜1053m付近ワサビ田跡14:15〜(山道・登山道)〜水根沢谷林道終点15:30
※遡行時間5時間5分
いよいよ7月に入り本格的に水に入る沢を遡行することに。まず初めは初心者が必ず行くという水根沢谷、でもガイドブックに書いてある水根沢は半円の滝までしかない、去年その水根沢が土砂で埋まってしまい、いまは入る人もいなくなったそうだけど渓友塾では半円の滝から上部を遡行する。
 当初の予定では半円の滝上からの予定が、今回は下の方から入渓する。奥多摩の谷は暗いと言うが、この水根沢も暗い・・・ゴルジュのような感じだからかな?天気も余り良くないから余計そう感じたのかもしれない。今日は体験で初めて沢登りする若いお嬢さんが一緒で、いつも私が二番手ですが今日は三番手で歩きます。
 入渓していきなり腰まで浸かる。そこからは水線通しに歩いていくと半円の滝の所に来た。思っていたよりは小さいと思ったが、ここは突っ張りで登るので私にはまだチョット無理と言うことで巻く。いつか登れるようになりたいな。小滝も全部釜を通って登っていく、今回大きな滝は2カ所有り最初の滝に到着、ロープで確保して貰い滝を水しぶきを浴びながら登った。ロープまではいらない滝はお助け紐で登らせてもらう、お昼には焚き火をおこして貰い体を温める。
 注意すること
  • 水に浸かる沢は意外と体力を使う、なるべく冷えないようにする事
  • 水の中にもスタンス・ホールドが有ることがある
  • 体を前に倒しすぎると、足が流れて滑るので体を立てる(以前にも注意された)
 最後の滝ではザックを置いて登り倒木をまたいだ所でザックを受け取って登った。今回の水根沢はワサビ田も多く、側に登山道も通っている。傾斜もあまりなく小滝も多くて、水線通しで登っていく楽しさを体験できました。次の小川谷廊下が楽しみです。

うーーむ

 それにしてもこの水根沢谷、ゴミが多いのには驚いたカップヌードルとか缶とかペットボトルとか・・ゴミは釣り師の人が残していくのかな?前にも日原の沢登りに行ったとき、釣り師と思われる人達が帰った跡にゴミの袋が残されていたのを見たことが有るが、沢にあるゴミがすべて釣り師さんが捨てていったものだとは言えないけど、沢をやっている人でゴミを捨てていく人はいない思うのよね・・・・・綺麗な沢だけにちょっと残念でした。